人気SFアクション映画「マトリックス」の新章「マトリックス レザレクションズ」(ラナ・ウォシャウスキー監督、12月17日公開)の日本語吹き替え版が上映されることになり、声優の小山力也さんが、キアヌ・リーブスさん演じるネオ、日野由利加さんが、キャリー=アン・モスさん演じるヒロイン・トリニティーの吹き替えを担当することが分かった。小山さん、日野さんは、シリーズ過去3作品で同役をそれぞれ担当しており、新章でも続投することになった。
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諏訪部順一さんがモーフィアス役、中村悠一さんがスミス役、内田真礼さんが新キャラクターのバッグス役、津田健次郎さんが同じく新キャラクターのアナリスト役を担当することも発表された。本田貴子さんがナイオビ、水樹奈々さんがサティー、間宮康弘さんがジュード、小野大輔さんがセコイアをそれぞれ演じる。
小山さんは「第1作の収録の時は、作品に感動し俳優に畏怖(いふ)し、ご縁に喜び、覚悟と使命を持って演じました。今も私の部屋の書棚の真ん中に、それはあります。吹き替え版は音声ガイドではない。作品に失礼があってはならない。年月を経ての第4作にも、新たなる覚悟と使命を刻みます」とコメントを寄せている。
「マトリックス」シリーズは、1999年に第1作が公開された人気SFアクション映画。「この世界が実は作られた仮想世界だった」という設定や、マトリックス・コードと呼ばれる緑の文字が画面を流れるオープニング、迫力のアクションシーンなどが話題になった。第2作「マトリックス リローデッド」が2003年、第3作「マトリックス レボリューションズ」が同年公開された。
未知なるものに翻弄(ほんろう)される今、形なき感覚や他者を通して己を知り、新たな可能性と未来に向き合っていく。時代に斬り込んできた「マトリックス」。何を感じ、信じるのか。自分の目で真実を見極める時。あなたは、青or赤どちらのカプセルを選択しますか?
「マトリックス」といえば、まさにSFアクションの金字塔。前3作は全て公開当時に劇場で鑑賞しています。新作続編の情報を知ってワクワクしていたのですが、まさか関わることができるとは! 吹き替え収録は大変胸がおどりました。ぜひ劇場へ!
今回「スミス」役で出演させていただきます、中村です。「マトリックス」シリーズをご覧になったことのある方なら役名でピンと……来ませんか? 僕自身も当時本作に大ハマリした口なので、思わず「これは……!」と声が漏れ出てしまいました。彼がどう物語に絡んでくるのか、そしてネオたちの新しい物語をぜひ楽しみにお待ちください!
今回長く続くシリーズに、新しく登場するキャラクターを担当させていただくということで、まっさらな気持ちで作品と向き合いました。マトリックスの世界では、なにが正解か分からなくなる瞬間が多々訪れます。その中で、彼女が見てる景色は一つであるということが、とても色濃く頼もしく見えました。ぜひ、どんな景色が見えるのか劇場でご覧になってください!
ついにマトリックスの新作公開。バレットタイムの衝撃からおよそ20年、再びマトリックスの世界を見られるのをとてもうれしく思います。しかも吹き替えで参加できるとは。最高です。新しいSFの扉を開けたマトリックスが次はどんな世界を作り出すのか。ぜひ劇場で。
一ファンとして参加できることに胸躍りました。が、見ているのと世界に入って生き演じるのは全然違いました(笑い)。思い出すのはザイオンの閉塞(へいそく)感と永遠にも思える緊張感。今作の登場で生き続けてきたんだなぁと、感慨深いです。新作も期待を裏切らない面白さです。ぜひ過去作と併せてお楽しみください。
新作制作が発表されてから絶対に見たいと思っていた作品に、まさか携わることができるなんて本当に光栄です! 今回もまさかまさかの展開に、1秒たりとも目が離せません! ネオを全力サポートする一員として、魂を込めて演じさせていただきましたので、日本語版でもぜひお楽しみいただけたらと思います!
マトリックス生まれリローデッド育ち、悪いやつは大体レボリューションズなジュード役・間宮康弘だ。旧3部作にドハマりしたオタク野郎が、ネオの○○として関われるなんて夢のようだぜ! さあ、過去作ファンも新規ファンも、心ゆくまでレザレクションズッッ!
第1作公開当時、バレットタイムのVFX技術に、文字通り心を撃ち抜かれたのを覚えています。進化し続けるマトリックスシリーズに参加させてもらえることを光栄に思います。
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