仮面ライダーオーズ:“映司”渡部秀、放送当時は“アンク”三浦涼介の人気に嫉妬

第34回東京国際映画祭の「仮面ライダーオーズ/OOO」トークイベントに登場した(左から)渡部秀さん、三浦涼介さん
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第34回東京国際映画祭の「仮面ライダーオーズ/OOO」トークイベントに登場した(左から)渡部秀さん、三浦涼介さん

 2010~11年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダーオーズ/OOO」で、主人公のオーズ/火野映司を演じた渡部秀さんと、怪人・アンクを演じた三浦涼介さんが11月5日、東京都内で開催中の「第34回東京国際映画祭」(TIFF)のトークイベントに登場。渡部さんは「オーズ」の撮影中、現場近くの玩具店に行った際のエピソードを披露。「人気調査みたいなものをやろうかと思いまして(笑い)。目の前にいた子供に『映司派?』『アンク派?』って聞いたのですが、振り向きもせず『アンク』って言われました」と明かして会場を沸かせた。

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 三浦さんから「その日の撮影は機嫌が悪かったよね」と突っ込まれると、「落ち込んでいました……」とこぼして笑いを誘っていた。この日のイベントには、ヒロイン・泉比奈を演じた高田里穂さん、バース/後藤慎太郎を演じた君嶋麻耶さんも登壇した。

 「仮面ライダーオーズ/OOO」は、平成仮面ライダーシリーズの12作で、「欲望」をテーマに、欲望から生まれたメダルを巡る人間と怪人の争奪戦を描いた。変身アイテムでもあるメダル玩具の生産数が、その年の1円、5円、50円硬貨の発行枚数を上回ったことでも話題となった。

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