鬼滅の刃:吾峠呼世晴原画展 鱗滝さんの素顔が明らかに 迫力の原画約450点 煉獄&宇髄、伊黒&甘露寺の初公開イラストも

原画展「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」の様子
1 / 36
原画展「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」の様子

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガ「鬼滅の刃」の原画展「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」が、森アーツセンターギャラリー(東京都港区)で10月26日から開催される。「鬼滅の刃」の初となる原画展で、450点以上におよぶ直筆原画や、同展で初公開となる描き下ろしイラストを展示。25日、内覧会でお披露目された。12月12日まで。

あなたにオススメ

 原画展は、「受け継ぐ」がコンセプトで、吾峠さんの直筆原稿や、作品の世界観を表現した立体造形、鬼殺隊と鬼の決戦の舞台となった無限城を体感できる空間が登場する。展示は、「序章:煌(きらめき)~不滅の旅立ち~」から「終章 継(つぐ)~幾星霜を越えて~」まで8つのエリアに分かれている。序章では、コミックス全23巻の表紙のパネルがずらりと並び、出迎えてくれる。中央には、コミックス第1巻に掲載された連載開始前のイラストを基に制作された主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)と妹・禰豆子のフィギュアが展示される。

 「鬼滅の刃」の歴史を振り返る迫力の直筆原稿はもちろん、同展初公開となるイラストも見どころだ。「壱ノ章:絆(きずな)~兄と妹、そして仲間たちから」では、炭治郎の師である鱗滝左近次(うろこだき・さこんじ)の素顔を描いたイラストを展示。鱗滝は、てんぐの面を付けたキャラクターで、これまで明かされていなかった素顔がお披露目される。終章では、鬼殺隊の柱の煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅろう)と宇髄天元(うずい・てんげん)のツーショットイラスト、柱の甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)と伊黒小芭内(いぐろ・おばない)のツーショットイラストも初公開される。

 終章では、コミックスなどに収録されたミニコーナー「大正コソコソ裏話」の「原画展特別編」、劇中で我妻善逸(あがつま・ぜんいつ)が著した書物として登場した「善逸伝」のイラストも展示される。

 原画展は、全日日時指定制で、ローソンチケットでチケットを販売している。会場でのチケット、当日券販売は実施しない。チケットは、一般、学生が2000円、中学生、高校生が1500円、小学生が1000円。グッズ付きチケットも販売。価格は3600円。開館時間は午前10時~午後8時。会期中無休。グランフロント大阪(大阪市北区)で2022年7月14日~9月4日に開催される。

写真を見る全 36 枚

アニメ 最新記事