ウィル・スミスさんが主演を務めたNetflixのオリジナル実写作品「ブライト」(デヴィッド・エアー監督)のスピンオフアニメ「ブライト:サムライソウル」のメーキング映像が10月19日、YouTubeで公開された。アニメでは、舞台である京都の町をまるごと再現しているといい、メーキングでは、京都の夜の街、人々の姿、楼閣の調度品など細部まで作り込まれていく過程が映し出されている。
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メーキングでは、声優初挑戦で主人公・イゾウを演じた野村裕基さん、同じく声優初挑戦で悪役のコウケツを演じたMIYAVIさんのインタビューも収録されている。野村さんは「人類以外の生物たちと人間が共存していく中で、明治維新の中での剣士というものがどうあるべきか、考えさせるような作品」と話し、MIYAVIさんは「(演じたコウケツは)争いのもとになる人物。僕の解釈では、金や権力に魅せられて心奪われた存在。エンターテインメント作品でもあるし、素晴らしいアート作品でもあるので、ぜひ楽しんでほしい」と作品の魅力を語っている。
「ブライト」は、2017年12月にNetflixで配信された。人間とさまざまな種族が共存するロサンゼルスを舞台に、人間のウォードと怪物(オーク)のジャコビーの警官コンビが、謎の少女と魔法のつえのマジック・ワンドと出会ったことで、地球の運命を左右する大事件に巻き込まれていく……というストーリー。
「ブライト:サムライソウル」は、幕末から明治の日本が舞台。隻眼の浪人・イゾウ、怪物(オーク)のライデンが、エルフの少女・ソーニャをエルフの国に送り届けるため、東海道を旅する姿が描かれる。「四月は君の嘘」「サイダーのように言葉が湧き上がる」などのイシグロキョウヘイさんが監督を務め、「SHIROBAKO」などの横手美智子さんが脚本、「カラフル」などの山形厚史さんがキャラクターデザインを担当する。「進撃の巨人 The Final Season」のキャラクターモデルなどを担当したアレクトが制作した。Netflixで配信中。
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