注目アニメ紹介:「月とライカと吸血姫」 林原めぐみが吸血鬼の少女に 宇宙を目指す

「月とライカと吸血姫」の一場面(C)牧野圭祐・小学館/「月とライカと吸血姫」製作委員会
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「月とライカと吸血姫」の一場面(C)牧野圭祐・小学館/「月とライカと吸血姫」製作委員会

 ガガガ文庫(小学館)の牧野圭祐さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「月とライカと吸血姫(ノスフェラトゥ)」が、10月3日からテレビ東京ほかで順次、放送される。林原めぐみさんが吸血鬼の少女イリナ・ルミネスクの声優を務めることも話題になっている。

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 世界大戦の終結後、東のツィルニトラ共和国連邦と西のアーナック連合王国は、し烈な宇宙開発競争を繰り広げていた。東歴1960年。共和国連邦の最高指導者ゲルギエフは、人類初の快挙を目指し、有人宇宙飛行計画を発令する。

 宇宙飛行士候補生の補欠のレフ・レプスは、吸血鬼のイリナ・ルミネスクを24時間監視し、訓練で鍛えることを命じられる。有人飛行に先立つ実験として吸血鬼を飛ばすノスフェラトゥ計画のためだった。レフとイリナが、種族の壁や国家のエゴに翻弄(ほんろう)されながらも、共に宇宙を目指す姿が描かれる。

 「機動戦士ガンダムUC」などの内山昂輝さんがレフ・レプスを演じるほか、木野日菜さん、日野聡さん、小松未可子さんらが声優として出演する。「ぼくたちは勉強ができない」などのアルボアニメーションが制作する。

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