「第34回東京国際映画祭」のラインアップ発表会が9月28日、東京都内で開催され、ジャパニーズ・アニメーション部門で、3月に死去した“アニメ界の巨匠”の大塚康生さんを特集する企画が上映されることが分かった。
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「アニメーター・大塚康生の足跡」と題して、大塚さんが参加したアニメ「じゃりン子チエ」(1981年)、「わんぱく王子の大蛇退治」(1963年)のほか、大塚さんの証言をまとめたドキュメンタリー「記録映画『飄々~拝啓、大塚康生様~』」(2015年)がラインアップされている。
東京国際映画祭の藤津亮太プログラミング・アドバイザーは、「アニメの黎明期(れいめいき)から活躍された大塚さんのレトロスペクティブという形で、ドキュメンタリーを含めた3作品を上映します。昨年は『ポケットモンスター』の歴史を歩むという形で特集を組んだのですが、今回はアニメの歴史そのものに軸足を置いた形です」とコメントした。
東京国際映画祭は、1985年にスタートし、今年で31回目を迎えるアジア最大級の映画祭。今年は10月30日~11月3日に東京ミッドタウン日比谷(東京都千代田区)や東京国際フォーラム(同)ほかで開催される。
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