おかえりモネ:第3部・気仙沼編キャラ紹介「太田滋郎」 百音を煙たがる? 菅原大吉演じる昔気質の漁師

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で菅原大吉さん演じる太田滋郎 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で菅原大吉さん演じる太田滋郎 (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第20週「気象予報士に何ができる?」(9月27日~10月1日)から第3部・気仙沼編がスタートする。ヒロイン・永浦百音(清原さん)が「気仙沼で新たに出会う人びと」として、新しいキャラクターが続々と登場。ここでは、菅原大吉さん演じる太田滋郎を紹介する。

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 ◇気仙沼中央漁協の組合長 黙っていると怖い顔に

 太田滋郎は気仙沼中央漁協の組合長。経験と勘を大切にする昔気質(かたぎ)の漁師で、黙っていると怖い顔になる。漁業に気象情報を役立てられないか、と持ちかけてきた百音を、当初は煙たがる。しかし、百音の粘り強い交渉で次第に気象情報の重要さに気づいていく。

 太田役の菅原さんは宮城県出身。「あまちゃん」(2013年度前期)、「まんぷく」(2018年度後期)、「エール」(2020年度前期)に続く、4度目の朝ドラ出演となる。

 ◇菅原大吉さんのコメント

 気仙沼と聞くと子供のころの夕食を思い出す。多忙な両親は夕食は即食せるもの、それも魚介類が多かった。配達の魚屋さんから受け取る係の私「気仙沼産のカツオだよ、あとはホヤと塩ウニうまいよ」。小学生の私には毎日生ものでご飯は辟易(へきえき)していた。

 しかし、酒を飲む今、毎日でも気仙沼産と願いたい。子供の頃から培った気仙沼の味が爆発している。

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