おかえりモネ:宮田さんがついにホルン吹くぞ! 石井正則「菅波先生、百音さんのこれからに彩りを」

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で宮田彰悟を演じている石井正則さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で宮田彰悟を演じている石井正則さん (C)NHK

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)で、菅波(坂口健太郎さん)のかつての患者で、元ホルン奏者の宮田彰悟を演じている石井正則さん。宮田は9月21日放送の第92回で、ボイラー技士となって再登場し、修理にやってきた汐見湯で菅波と数年ぶりの再会を果たした。

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 24日放送の第95回では、百音(清原さん)と菅波の前でホルンを演奏するシーンがある。石井さんは「最初に宮田を演じさせていただいたとき、『モノクロームの世界』で生きているような感覚がありました。気持ちが暗いわけじゃない。明るく朗らかなのだけれど、彼の生きている世界は昔の映画のように色がない、みたいな。しかし、ホルンを吹くシーンになったとき、世界がホルンを中心に色を取り戻していくような感覚を覚えました」と明かす。

 さらに「音楽は人生に『彩り』を与えてくれる。菅波先生、百音さんのこれからに、そして作品に『彩り』を添えることができていたら幸いです」と視聴者にアピールした。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米(とめ)で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。

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