今週の激推シネマ:「科捜研の女」人気ドラマが初の映画化 「シャン・チー」マーベル・スタジオ最新作

「科捜研の女 -劇場版-」の場面写真(C)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会
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「科捜研の女 -劇場版-」の場面写真(C)2021「科捜研の女 -劇場版-」製作委員会

 MANTANWEB編集部“激推し”作品を紹介する「今週の激推シネマ」。今回は、9月3日に公開された、女優の沢口靖子さん主演の人気ドラマシリーズを映画化した「科捜研の女 -劇場版-」(兼崎涼介監督)、米マーベル・スタジオの最新作「シャン・チー/テン・リングスの伝説」(デスティン・ダニエル・クレットン監督)を“激推し”する。

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 ◇科捜研の女 -劇場版-

 京都府警科学捜査研究所、通称「科捜研」の法医研究員・榊マリコ(沢口さん)が、法医学、化学、文書鑑定などの専門技術を駆使し、研究所の仲間たちと現場の遺留品から事件の真相に迫る姿を描く人気ミステリードラマシリーズ。1999年から20年以上放送され人気を博している。初の映画化作品。

 京都、ロンドン、トロントで、「助けて」と叫びながら、高所から飛び降りる不審死事件が同時発生。犯罪につながる物的証拠はゼロで、各地で自殺として処理されようとしていたが、マリコら科捜研メンバーと捜査一課の土門刑事(内藤剛志さん)は半ば強引に捜査を進めていた。やがてマリコらは、「未知の細菌」の発見で世界的に脚光を浴びる天才科学者・加賀野亘(佐々木蔵之介さん)にたどり着き……。

 若村麻由美さん、風間トオルさん、金田明夫さん、斉藤暁さんらテレビシリーズでおなじみのキャストも総出演する。

 ◇シャン・チー/テン・リングスの伝説

 米サンフランシスコでホテルの駐車係として平凡な人生を送っているシャン・チーには、ある秘密があった。幼い頃から父の率いる犯罪組織での厳しい修業をしてきたシャン・チーは“最強の後継者”に仕立て上げられていた。しかし優し過ぎる彼は、自ら戦うことを禁じ、運命から逃げ出したのだった。

 過去の自分と決別し、父親から姿を隠す決意をしたシャン・チーだが、伝説の腕輪“テン・リングス”の力を操って世界を脅かす父の陰謀に巻き込まれていき……。

 シャン・チー役で、ほぼ無名のシム・リウさんが大抜てきされた。シャン・チーの人生を大きく左右する父親役でトニー・レオンさんが出演する。

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