機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ:第2部「サン オブ ブライト」(仮題) タイトルの意味 仕掛け 原作小説と変えるところも

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のトークイベントの様子
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「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のトークイベントの様子

 人気アニメ「ガンダム」シリーズの劇場版「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(村瀬修功監督)のトークイベントが9月2日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、ブライト・ノア役の声優の成田剣さん、アニメを手がけるサンライズの小形尚弘プロデューサーが登壇した。イベントでは、第2部のタイトルが「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ『サン オブ ブライト』(仮題)」となることが発表された。

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 「閃光のハサウェイ」の原作小説は全3巻で、全3部でアニメ化する。小形プロデューサーは、第2部について「原作小説とは変わったところもある。(原作小説を手がけた)富野(由悠季)監督から『2部はもたないからやめろ』と言われている。仕掛けがある」と明かした。タイトルについて「『サン』は息子という意味、捉え方によっては太陽という意味もある。このタイトルを基に鋭意制作しています」と説明。

 公開時期については「あんまり長くは待たせないので、お待ちいただければ」と明言を避け、「第2部にはブライトさんが出てくる」と明かした。ブライト役の成田さんは、第2部に向けて「全身全霊やらせていただければ」と意気込んだ。

 「閃光のハサウェイ」は、1989~90年に富野監督が発表した小説が原作。宇宙世紀0105年を舞台に、第二次ネオ・ジオン戦争で苦い別離を経験したブライト・ノアの息子ハサウェイが新型モビルスーツ・Ξ(クスィー)ガンダムを駆って、地球連邦政府に反旗を翻す姿を描く。アニメは「虐殺器官」の村瀬さんが監督を務める。第1部が6月11日に公開され、興行収入が20億円を突破するなどヒットしている。

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