集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+」で連載中の松本直也さんのマンガ「怪獣8号」のコミックスの電子版を含む累計発行部数が400万部を突破したことが9月3日、分かった。同日発売されたコミックス最新4巻と、第1~3巻の度重なる重版で、「少年ジャンプ+」史上最速で400万部を突破した。
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同作は、2020年7月に「少年ジャンプ+」で連載がスタート。新しいエピソードが配信される度にツイッターでトレンド入りし、公開1週間の閲覧数が約200万閲覧を記録し続けている。8月6日公開の第41話で、同アプリ史上最速で1億5000万閲覧を突破した。8月に発表された「次にくるマンガ大賞2021」(主催:ダ・ヴィンチ、niconico)でウェブマンガ部門の大賞に選ばれたことも話題になった。
「怪獣8号」は、怪獣が容赦なく日常を侵す日本が舞台で、怪獣の死骸を清掃する仕事に就く日比野カフカが主人公。「怪獣を全滅させよう」という幼なじみとの誓いを果たすため、カフカは32歳で日本防衛隊への入隊を決心するが、ある日、謎の生物に体を怪獣化され、防衛隊からコードネーム・怪獣8号と呼ばれる存在になってしまう……というストーリー。
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