おかえりモネ:「湯を沸かすほどの熱い愛」の伊東蒼が初の朝ドラ 謎の女の子役 モネ母・亜哉子と深い縁

NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に出演が決まった伊東蒼さん
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NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」に出演が決まった伊東蒼さん

 清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)に、映画「湯を沸かすほどの熱い愛」(2016年)に子役として出演していた伊東蒼さんが出演することが明らかになった。伊東さんは今回が初の朝ドラ。

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 伊東さんは2005年9月16日生まれ、大阪府出身。「百音(清原さん)が気仙沼で新たに出会う人びと」のうちの一人で、ふと現れた謎の女の子・石井あかりを演じる。

 あかりは百音の職場にふらりと現れた中学生の女の子。警戒心が強く自分のことはなかなか話そうとしないが、百音に「なぜ気象予報士になろうと思ったのか」と疑問をぶつけ、少しずつ打ち解けていく。実は、亜哉子(鈴木京香さん)と深い縁がある。

 伊東さんは「ずっと憧れていた朝ドラに出演することができてとてもうれしいです! 心の中に自分でも気づいていないような小さな引っ掛かりがある、そんなあかりちゃんの気持ちを大切にしながら一生懸命演じました。見てくださる方に、少しでも前向きな気持ちや温かい気持ちになってもらえたらと思います」と話している。

 「おかえりモネ」は、「透明なゆりかご」(NHK、2018年)、「きのう何食べた?」(テレビ東京系、2019年)の脚本家・安達奈緒子さんによるオリジナル作品。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米(とめ)で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。

 ドラマは第20週(9月27日~)から第3部・気仙沼編がスタートする。

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