ナイト・ドクター:揺れ動く“成瀬”田中圭に差し込んだ“光” ナイト・ドクターを全うする姿「胸を打たれた」

連続ドラマ「ナイト・ドクター」第8話のワンシーン(C)フジテレビ
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連続ドラマ「ナイト・ドクター」第8話のワンシーン(C)フジテレビ

 女優の波瑠さんが主演を務めるフジテレビ系“月9”ドラマ「ナイト・ドクター」(月曜午後9時)第8話が8月23日に放送された。同話では、脳外科への夢を諦めきれないナイト・ドクターの成瀬暁人(田中圭さん)が、ある患者の脳の手術を巡って専門外医師の限界に直面。しかしながら、ナイト・ドクターとしての役割を全うし、脳外科への見事な“バトンタッチ”を成し遂げ、脳外科の医師から感謝される物語が展開した。

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 成瀬は脳外科への転科に揺れ動いていたが、夜間専門救急医でいることへの“光”が差し込み、このまま勤務し続けることを決意。視聴者からは「成瀬先生の決断、本当にかっこよかった」「自分にしかできない道に進む姿が輝いてた」「胸を打たれた」と感動の声が上がり、ツイッターでは「成瀬先生」がトレンド入りした。

 劇中では、成瀬が「患者がまた朝を迎える。それをかなえられる技術を持った医者は、あの病院で俺たちだけだ」と、ナイト・ドクターとして働く意味を実感。さらに、脳外科医の夢も追い続けることを決め、「それぞれが専門性を高めて持ち帰れば一流の医者に近づけるかもしれない」と、救急医としての未来を力強く見すえる姿も描かれた。

 本作は、“昼夜完全交代制”を導入した「あさひ海浜病院」を舞台に、夜間救急専門のチーム「ナイト・ドクター」の5人の医師たちが、夜は命に、昼はそれぞれの人生に向き合う姿を描く“青春群像医療ドラマ”。

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