乃木坂46:結成10周年の誕生日に記念曲「他人のそら似」お披露目 シングル全27曲の振り付け盛り込む

8月21日に開催された乃木坂46の「真夏の全国ツアー2021」福岡公演の様子
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8月21日に開催された乃木坂46の「真夏の全国ツアー2021」福岡公演の様子

 アイドルグループ「乃木坂46」が8月21日、マリンメッセ福岡(福岡市博多区)で「真夏の全国ツアー2021」の福岡公演を開催。同日に結成10周年を迎えた乃木坂46のメモリアル公演で、10周年記念曲「他人のそら似」が初披露された。同曲のパフォーマンスには、デビューシングル「ぐるぐるカーテン」から、最新シングル「ごめんねFingers crossed」までの、全27曲のシングルの振り付けが盛り込まれた。

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 公演の序盤、キャプテンの秋元真夏さんが、「本日はグループ結成10周年の誕生日です! おめでとう!」と叫ぶと、会場には巨大なケーキが登場。生田絵梨花さんが、「私が独唱で歌わせていただきますね」と言って、ハッピーバースデーを1人で歌い上げた。

 また、翌日の福岡公演が最後のライブとなる大園桃子さんは、「この2日間、たくさんの感謝を皆さんにお届けできるよう頑張ります!」と抱負を語った。

 公演は、「スカイダイビング」を皮切りに、与田祐希さん、筒井あやめさんによる「ざぶんざざぶん」などのユニット曲、「滑走路」などのアンダー曲、2期生曲「アナスターシャ」、4期生曲「I see...」なども含めた全24曲が披露された。終盤では、遠藤さくらさんが、「乃木坂46は本日10周年を迎えました。このグループに私はまだ貢献できていないし、頼ってばかりいますが、この楽曲を通じて覚悟を持つことができました」と語り、自身がセンターを務める「ごめんねFingers crossed」で本編を締めくくった。

 アンコールでは、「他人のそら似」のほか、「ぐるぐるカーテン」「君の名は希望」「インフルエンサー」「シンクロニシティ」「きっかけ」が披露され、公演は幕を閉じた。 

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