江口のりこ:10月期“木10”でGP帯連ドラ初主演 “子犬系男子”役で赤楚衛二も

10月スタートの連続ドラマ「SUPER RICH」に主演する江口のりこさん(左)と共演の赤楚衛二さん (C)フジテレビ
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10月スタートの連続ドラマ「SUPER RICH」に主演する江口のりこさん(左)と共演の赤楚衛二さん (C)フジテレビ

 女優の江口のりこさんが、10月期にフジテレビ系の「木曜劇場」(木曜午後10時)枠で放送される連続ドラマ「SUPER RICH」で主演を務めることが8月18日、分かった。江口さんがゴールデン・プライム帯(GP帯)の地上波の連続ドラマに主演するのは初めてで、同局の連続ドラマで主演を務めるのも初めて。

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 「SUPER RICH」は、ベンチャー企業の破天荒な社長の波瀾(はらん)万丈な半生を描くオリジナルドラマ。江口さん演じる金はあるが愛に飢えた孤独な社長と、愛はあるが金がない貧乏学生という真逆の2人が出会い、会社に襲いかかる困難を次々と乗り越えていく物語だ。

 江口さん演じる氷河衛(ひょうが・まもる)は、プライベートを顧みず、仕事一筋で生きてきた人物で、電子書籍を手がける「スリースターブックス」のCEOを務める。裕福な家に生まれてお金に困ったことは一度もなく、「お金があれば何事も解決できる」と考え、より多くの利益を出すためにせわしなく働く日々を送るという役どころ。

 江口さん演じる衛と衝撃的な出会いを果たす“子犬系男子”の専門学校生・春野優を演じるのは、初共演となる俳優の赤楚衛二さん。アルバイト代をやりくりしてなんとか生活していたところ、「スリースターブックス」が学歴不問のインターンを募集することを知って応募する。素直でかわいい“子犬系男子”だが、物語が進むにつれて成長を遂げ、“脱子犬化”していくという。

 江口さんは、「出演が決まったときは、『まずは体力や体調に気を付けなきゃな』と思いました。そして台本を読んでみて、1話からスピーディーな展開で、『その先を早く読みたい!』とワクワクしました。全くのオリジナル作品なので、どうやって面白くしていくのかをチームのみんなで探せていけたらなと思います」とコメント。「共演の赤楚さんは柔らかい雰囲気の方なので、リラックスしてお話ができそうだなとホッとしました。きっと面白いドラマになると思います。ぜひご覧になってください。よろしくお願いします」と呼びかけている。

 木曜劇場初出演となる赤楚さんは、「今までに取り組んだことのない題材と役柄で、新しい挑戦ができることが楽しみですし、木曜劇場にレギュラー出演させていただけて、とても光栄に思います。台本を読んでみて、困難に直面し、目まぐるしい環境の変化の中でも、氷河衛をはじめとした登場人物たちが日々を一生懸命生きる姿に力強さを感じました」とコメント。「江口さんはドラマや映画で拝見し、存じ上げていたのですが、このたび撮影で初めてお会いし、凛としたとしたたたずまいで、かっこいい方だと思いました」と語っている。

 金城綾香プロデューサーは、「お金と愛と幸せと、全部あれば良いのですが、そうはいかないのが人生だと思います。江口さんに演じていただく衛は、凛としたクールなたたずまいがある女性で、赤楚さんに演じていただく優は柔らかい温かさのある男性です」と紹介。「男と女、年齢差、バックボーンの違いなど、正反対の場所にいる2人がどう交わっていくのか、また、これからたくさんの登場人物と2人が交差して物語が進んで行きます。2021年秋、ご覧になった方の心を少しだけでも“リッチ”にできるよう、一同力を尽くして頑張ります」とアピールした。 

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