櫻坂46田村保乃:“新センター”が挑んだ初写真集 初めての水着挑戦で体作り「変化する自分を実感」

8月17日にファースト写真集「一歩目」を発売する田村保乃さん
1 / 7
8月17日にファースト写真集「一歩目」を発売する田村保乃さん

 アイドルグループ「櫻坂46」の田村保乃さんのファースト写真集「一歩目」(小学館)が8月17日に発売される。先日、グループの3枚目のシングル「流れ弾」(10月13日発売)のセンターを務めることが発表されたことでも話題の田村さん。写真集では、初の水着姿も披露しているほか、ランジェリー姿、お風呂ショットにも挑戦している。写真集の撮影を通じて、「変化していく自分を実感した」という田村さんに写真集の見どころやこだわりを聞いた。

あなたにオススメ

 ◇こだわりは“ストーリー性” 自分のアイデアもたくさん

 初の写真集の発売決定を知らされた直後は、喜びよりも不安の方が大きかったという田村さん。「正直、うれしいという感情はすぐには湧いてこなかったです。すごく光栄なことなのですが、うれしいというより、『どうしよう?』という感情の方が大きかったです」と打ち明ける。

 初めて水着姿に挑戦するということもあり、体作りに励んだ。「体作りは大変ではありました。でも、体作りを含めて準備期間は意外と楽しくて。変化していく自分を実感することもできましたし、周りから変化に気づいてもらえることもあったので」と充実感をかみしめる。

 撮影では、田村さんのアイデアもふんだんに詰め込まれているという。「北海道や石垣島を撮影場所に決めたこともそうですし、衣装とか、ストーリー性とか、本当にいろいろなことにアイデアを出して、一緒に考えさせていただきました」と振り返る。

 特にこだわったのはストーリー性だ。「ストーリー性は、写真を撮るときに結構こだわりました。衣装にも写真集を通して、繋がりがちゃんとあるんです。私の表情を見ていただいても分かると思うのですが、一つのストーリー性がある写真集になっています。もちろん純粋に写真を楽しんでいただきたいです。ただ、もう一つの楽しみ方として、『こういうストーリーになっているのかな?』という楽しみ方もできるようになっているので、そのどちらも楽しんでいただければと思います」とアピールする。

 「写真集には、“幼なじみとの生活や旅行”という大きなストーリーがあります。どういう経緯があって最後のシーンに繋がるのかとか、その中の小さな伏線とかも楽しんでいただけるんじゃないかなと思います」と語った。

 ◇チャームポイントは「唇」 “セカンド”への展望も

 撮影の合間の田村さんの“素の表情”を収めたカットも収録されているといい、お気に入りのカットとして挙げている。

 「サーターアンダギーを持って笑っているカットがお気に入りなんです。私が撮影用ではなくて、ただ食べたくて買ったサーターアンダギーを持っているところを収めた写真なのですが(笑い)。見ていてすごくリアルだなと思って。この写真を撮られた記憶がなくて、いつ撮られたか分からないんです。リアルな感じが出ているので、私はこれが好きです」と話す。

 写真集には、田村さんのさまざまな表情が切り取られているが、一番チャーミングだと思う“パーツ”について聞くと、「唇」を挙げた。

 「普段から唇がすごく特徴的だと言われます。笑ったときに、上唇がハート型になると言われます。あと、真顔でいるときに口角が上がってるとよく言われるんです(笑い)。『真顔になって』と言われて真顔を作るのですが、ずっと口角が上がってるから、『笑わないで』と言われることもよくあって。個人的には恥ずかしいなと思うのですが、メンバーには口が可愛いって言ってもらえることがあるので、『唇』を挙げさせていただきます」と語る。

 「もしセカンド写真集を発売するとしたら?」と聞くと、「今回とは真逆のテーマにしたいです!」と声を弾ませる田村さん。「まだセカンドのことなんて全然分からないですが、私がより大人で美しい女性になれていたら、もっと“ビューティー”を意識した写真集にしたいです。今回は、ビューティーとかではなくて、“甘酸っぱい青春”みたいなテーマを重視して、撮影に臨みました。セカンドでは、逆に自分の美しい一面とかを表現できるものを作れたら面白いなと思いますね」とチャーミングな唇から白い歯をのぞかせた。

 写真集は、A4判変型、160ページ。価格は2200円。 

写真を見る全 7 枚

アイドル 最新記事