人気SF特撮人形劇「サンダーバード」の完全新作「サンダーバード55/GOGO」(2022年公開)の特報が8月13日、公開された。特報では、「サンダーバード」ではおなじみの「ファイブ! フォー! スリー! トゥー! ワン!」というカウントダウンと共にスーパーメカ・サンダーバードが映し出され、建物が爆発する様子も描かれた。映画「シン・ゴジラ」の監督などで知られる樋口真嗣さんが、新作の構成を担当することも発表された。
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新作は、英国のクラウドファンディング企画で2015年に制作され、参加者向けに公開された計3話のエピソードを、樋口さんの構成のもと、1本の映画として日本公開用に再編集する。樋口さんは「何年か前に酒場で酔って見た記憶がありました。サンダーバードの未発表のオリジナル音源が見つかって、オリジナルの操り人形(マリオネット)を使い、かつてのスタッフが集まって映像化。まるで夢のような出来事でしたが、あれは夢ではなかったのです。ノーCGのスーパーマリオネーションの復活なのです!」とコメント。
「もっと愛が深い“サンダーバー道”の大先輩たちを差し置いてワタシごとき若造が、誠に僭越(せんえつ)ではございますが、ゼロエックス、スカイシップ1に続く劇場公開を目指して鋭意出動準備中(standby for Action!)であります。ご期待ください」と話している。
9月7日に東京オペラシティ(東京都新宿区)で開催される「サンダーバード」のコンサート「サンダーバード55周年シネマコンサート」で、新作の先行ムビチケが発売されることも発表された。
「サンダーバード」は、英国テレビ界の名匠、ジェリー・アンダーソンさんの代表作で、1965年に英国で放送をスタートし、1966年には日本でも放送開始。2065年を舞台に、世界的な大富豪のジェフ・トレーシーとその家族らによって構成された国際救助隊が、スーパーメカ・サンダーバードを駆使して活躍する姿を描いた。劇場用長編版が2本製作され、2004年には実写映画が公開。2015年にCGアニメ「サンダーバード ARE GO」が放送された。
新作は、「サンダーバード」の日本放送開始55周年を記念した「サンダーバード55周年プロジェクト」の一環として2022年に公開される。同シリーズの新作が日本で劇場公開されるのは、1968年公開の「サンダーバード6号」以来、約54年ぶり。
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