人気グループ「V6」の岡田准一さん主演で、南勝久さんの人気マンガを実写化した映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」(江口カン監督)の激しい肉弾戦を収めた新予告編が7月30日、公開された。主人公の伝説の殺し屋・ファブル(岡田さん)が追っ手を退けて入った団地の一室で、ファブルを待ち構えたかのように侵入してきた一人の男と戦う“超速”バトルシーンとなっている。ファブルと戦う男を演じているのは、ブラジリアン柔術の使い手である柔術家の橋本知之選手。橋本さんは岡田さんに柔術指導をしていたことがあり、リアルな師弟対決というシーンになっている。
あなたにオススメ
「光る君へ」泉里香の大河デビュー セーラームーンファン反応のワケ
特製の拳銃を使うファブルに対し、男は素手で戦いを挑み、その後は激しい取っ組み合いへと移る同シーン。一連のアクションの構築について橋本選手は、「岡田さんがシチュエーションを考え、そこにブラジリアン柔術で使う技がどのように入れられるかってことを、僕と岡田さんとで話し合って決めていきました」とコメント。
岡田さんは「ブラジリアン柔術のデラヒーバからベリンボロという技があって、この技を使っている映画って、たぶん世界でもまだほかにはないんじゃないかな。専門家が見ればすごく沸くと思います」とアピールした。
「ザ・ファブル」は、伝説の殺し屋・ファブルが、ボスからの命令で殺人を封印し、「佐藤アキラ」という偽名で暮らすものの、平和な街を脅かす事件に巻き込まれていく……というストーリー。原作マンガは累計発行部数が900万部を超え、2019年に公開された実写映画第1作は激しいアクションシーンなどが話題となり、累計130万人以上を動員するヒット作となった。続編となる本作は、かつてファブルに弟を殺された邪悪な男・宇津帆(堤真一さん)が、すご腕の殺し屋・鈴木(安藤政信さん)と共に、ファブルへ復讐(ふくしゅう)をもくろむ……というストーリー。
俳優の松重豊さんが主演を務める人気グルメドラマを映画化した「劇映画 孤独のグルメ」(松重豊監督、2025年1月10日公開)に、内田有紀さん、杏さん、オダギリジョーさんらが出演する…
映画館上映とパッケージで展開する東映のレーベル「Vシネクスト」から、8月25日に最終回を迎えた特撮ドラマ「仮面ライダーガッチャード」の新作「仮面ライダーガッチャード GRADUA…
怪獣のソフトビニール袋フィギュアを展開する「ムービーモンスターシリーズ」(バンダイ)から新たな派生ブランド「ムービーモンスターシリーズ煌光(かがやき)」が誕生することが明らかにな…
シリーズ累計発行部数3000万部を誇る、本宮ひろ志さんの人気マンガ「サラリーマン金太郎」が、連載開始から30年を経て新たに映画化され、前後編2部作で劇場公開されることが明らかにな…
18歳の俳優、服部樹咲(はっとり・みさき)さんが9月26日、東京・日比谷の「TOHOシネマズ日比谷」(東京都千代田区)で行われた、主演映画「BISHU ~世界でいちばん優しい服~…