仮面ライダー:「セイバー」に続く新作は「リバイス」 いきなり映画が公開 生誕50周年記念作品で相棒は悪魔! 

「仮面ライダーリバイス」のビジュアル
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「仮面ライダーリバイス」のビジュアル

 特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの新作が「仮面ライダーリバイス」に決まったことが7月22日、分かった。同日、公開初日を迎えた特撮ドラマ「仮面ライダーセイバー」と「機界戦隊ゼンカイジャー」(ともに同局系)の映画「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」(田崎竜太監督)に、「仮面ライダーリバイス」の映画が同時上映される形でサプライズ発表されたもので、テレビ放送に先駆けて、映画が公開されたのはシリーズ史上初。「仮面ライダーリバイス」は、1971年に誕生した仮面ライダーの生誕50周年記念作品として放送。「ゼロワン」「セイバー」に続く“令和仮面ライダー”の第3弾となる。

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 「仮面ライダーリバイス」は、「悪魔と契約する仮面ライダー」。主人公の五十嵐一輝(いがらし・いっき)は、内に宿る悪魔「バイス」と契約し「仮面ライダーリバイ」に変身。バイスは「仮面ライダーバイス」に変身する。“ヒーローと悪魔が相棒を組む”という、いまだかつてない“1人で2人”の最強コンビ「仮面ライダーリバイス」が、家族を守るため「デッドマンズ」と戦う。デッドマンズは、不思議なスタンプ「バイスタンプ」を使って人間の内に潜む悪魔を実体化させた怪物「デッドマン」を生み出す悪魔崇拝組織だ。脚本は「悪夢シリーズ」などで知られる小説家で映画監督の木下半太さん、監督は「ゼロワン」「セイバー」などの柴崎貴行さんが務める。

 主演を務めるのは若手俳優の前田拳太郎さん。一輝/仮面ライダーリバイを演じる前田さんは1999年9月6日生まれ、埼玉県出身の21歳。特技は空手と社交ダンス。今年4月期にテレビ東京ほかで放送された連続ドラマ「ラブコメの掟~こじらせ女子と年下男子~」に出演した。一方のバイス/仮面ライダーバイスの声は人気声優の木村昴さんが演じる。木村さんは人気アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系)のジャイアン役や、大ヒットアニメ「呪術廻戦」の東堂葵役などで知られている。

 そのほか、連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」(カンテレ・フジテレビ系)などに出演した俳優の日向亘さんが一輝の弟・五十嵐大二、NHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」などに出演した井本彩花さんが一輝の妹・五十嵐さくら、俳優の濱尾ノリタカさんがライダーシステムの開発者であるジョージ・狩崎(かりざき)、「第33回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でフォトジェニック賞を受賞した俳優の関隼汰さんがデッドマンズの幹部・オルテカをそれぞれ演じる。テレビ朝日系で9月5日から毎週日曜午前9時に放送される。

 また、7月27日正午から「仮面ライダーリバイス」の制作発表会見が、アプリ「東映特撮ファンクラブ(TTFC)」、動画配信サービス「TELASA(テラサ)」、公式YouTubeチャンネル「東映特撮YouTube Official」「テレビ朝日スーパーヒーロータイムチャンネル」で無料生配信される。会見では、新たなキャストや主題歌について発表される。

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