オダギリジョー:朝ドラ初出演 「カムカムエヴリバディ」で謎の男“ジョー”役 オファーに「全力尽くす」

2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演するオダギリジョーさん
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2021年度後期のNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」に出演するオダギリジョーさん

 俳優のオダギリジョーさんが、女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さん主演で、2021年度後期に放送されるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」に、謎の男/大月錠一郎(通称:ジョー)役で出演することが7月15日、分かった。オダギリさんは初の朝ドラ。

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 大月錠一郎は、深津さん演じる“2代目ヒロイン”るいをとりまく人物として大阪編に登場する。るいが働くクリーニング店に客として訪れる、謎の男。名前も住所も分からず、すぐ消える。いつもシャツには同じ汚れをつけており、背広から下着まで大量の洗濯物を置いていく。錠一郎のつかみどころのない言動や行動が、るいを戸惑わせる。やがて、錠一郎との出会いが、るいの運命を動かしていく……という役どころ。

 オダギリさんは「『脚本家の先生が、ぜひオダギリさんに演じてもらいたいと言っています』。生意気ながら、僕もたまに脚本を書いたりしますが、希望する俳優の方に引き受けてもらえると、この上なくうれしいですし、逆に断られたりすると、絶望のふちに立たされる気分になります(苦笑い)。役者冥利(みょうり)に尽きる言葉をいただいたからには、期待以上のお返しができるよう、全力を尽くすつもりです」とコメントを寄せている。

 「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。

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