キングダム:原泰久、澤野弘之、KOHTA YAMAMOTOが夢の鼎談 テレビアニメ劇伴を絶賛

「キングダム」の作者・原泰久さん(中央)、テレビアニメで音楽を担当するKOHTA YAMAMOTOさん(左)、澤野弘之さん(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会
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「キングダム」の作者・原泰久さん(中央)、テレビアニメで音楽を担当するKOHTA YAMAMOTOさん(左)、澤野弘之さん(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会

 原泰久さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「キングダム」の第3シリーズのオリジナルサウンドトラック「TVアニメ『キングダム』合従軍編 Original Sound Track」が7月21日に発売されることを記念し、原さんとテレビアニメの音楽を担当する澤野弘之さん、KOHTA YAMAMOTOさんの鼎談(ていだん)が、7月15日発売の「週刊ヤングジャンプ」(集英社)33・34合併号に掲載された。鼎談では、「アニメ『キングダム』のサントラを聴きながら毎日原稿を描いている」という原さんがお気に入りの楽曲について語り、澤野さん、KOHTA YAMAMOTOさんが楽曲の制作過程などを明かしている。

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 テレビアニメ第3シリーズの劇伴作成は、原さんの熱烈なオファーにより実現したという。鼎談では、メインテーマ「KINGDOM DUE」について、原さんが「メロディーの展開がどんどん広がる曲で、ずっと聴いてしまいます(笑い)。激情、躍動という物語のテーマに、歌声が入っていることではかなさも感じ、人間賛歌に聴こえます」と絶賛。澤野さんは「自分の楽曲のメロディーの展開が多いのは、過去の経験を経て自然と身に付いたのかも」と語り、計67曲の楽曲を書き下ろすにあたり、信頼するKOHTA YAMAMOTOさんとの共作を望んだことも明かされた。鼎談の全文は、オリジナルサウンドトラックに付属するブックレットに収録される。

 7月16日発売の「キングダム 公式ガイドブック 第3弾 戦国七雄人物録」(集英社)には、原さんと澤野さんの対談が掲載される。

 「キングダム」は、2006年から「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中の人気マンガ。中国の春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍を目指す信の活躍や、後に始皇帝の名で知られるようになる秦王・えい政ら英雄たちのドラマを描く。山崎賢人さん主演の実写映画が2019年に公開された。NHK・BSプレミアムで、テレビアニメ第1シリーズが2012年6月~2013年2月、第2シリーズが2013年6月~2014年3月に放送された。第3シリーズは、NHK総合で毎週日曜深夜0時10分に放送。

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