花江夏樹:「鬼滅の刃」親としての悩み明かす 「娘にいつから見せていいのか」

「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の上映会に登場した花江夏樹さん
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「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の上映会に登場した花江夏樹さん

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の劇場版「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」(外崎春雄監督)の上映会が、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催され、舞台あいさつに主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)役の花江夏樹さんが登場した。イベントでは、「親子で『鬼滅の刃』を楽しんでいる」というファンからのメッセージが紹介され、花江さんは「今悩んでいるんですよ。娘がもうすぐ1歳になるのですが、いつから『鬼滅の刃』を見せていいのか」と悩みを明かした。

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 花江さんは「『鬼滅の刃』のぬいぐるみを与えるのはいいのかなとか、どのへんまで見せていいのか、すごく悩んでいる」とコメントした。ほかにも「鬼滅の刃」に影響を受けて勉強を頑張っているというファンからの声が紹介されると、「僕も小さい頃からマンガやアニメに影響されて、『こういうふうに生きたい』と檄(げき)をもらうことが多かったので、自分が出ている作品を見て、そう思ってくれるのはうれしいですね」と語った。

 舞台あいさつ付き上映会は、6月16日に発売された「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」のブルーレイディスク(BD)、DVDの完全生産限定版の早期予約キャンペーン特典として開催された。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子(ねずこ)を元に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載され、テレビアニメが2019年4~9月に放送された。テレビアニメの放送と共に原作の人気も加速し、コミックスのシリーズ累計発行部数は1億5000万部を突破。テレビアニメの新作「『鬼滅の刃』遊郭編」の制作が発表されている。

 劇場版アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が、邦画、洋画を合わせた歴代興行収入ランキングで「千と千尋の神隠し」(2001年)の約316億8000万円を超えて、1位となったことも話題になっている。国内興行収入は400億円、全世界の興行収入は517億円を突破している。

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