井ノ原快彦:「特捜9」シーズン4撮了に感謝 「時代を見つめ続けるドラマでありたい」

連続ドラマ「特捜9 season4」をクランクアップしたキャスト陣=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「特捜9 season4」をクランクアップしたキャスト陣=テレビ朝日提供

 人気グループ「V6」の井ノ原快彦さん主演の連続ドラマ「特捜9(ナイン)season4」(テレビ朝日系、水曜午後9時)がクランクアップしたことが6月23日、分かった。全13話、約4カ月に及んだという撮影を終えたキャスト陣は笑顔で、時折涙ぐみながら、それぞれ感謝を述べた。

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 “座長”として今シーズンも撮影現場を引っ張ってきた井ノ原さんは「今シーズンは、笑っていたら撮影が終わっちゃった……そんな感じの毎日でした。もちろん日々大変なこともありましたが、こんなにも笑顔が絶えない現場は、唯一無二」とコメント。「『特捜9』は流行などを超えた場所に存在する、時代を見つめ続けるドラマでありたい。その一員でいられるよう、どんなこともやっていきたいと改めて思っています」と、作品への“愛”を語った。

 小宮山志保役の羽田美智子さんは「今シーズン、強く感じたのは、“イノッチ”(井ノ原さん)らしい『特捜9』になったなということ。イノッチならではの笑顔と優しさで犯人に寄り添っていく……。そんな優しい刑事ドラマは、『特捜9』しかないと思います」とコメント。

 今シーズン第3話で、何者かに刺されて負傷する……という衝撃の展開が話題となった村瀬健吾役の津田寛治さんは「俳優生活30年弱になりますが、こんな芝居が撮れる現場はほかにない。15年間、これだけの俳優たちが誰一人欠けずにやってきたからこそできた絆だと思います」と、共演陣への信頼をのぞかせた。

 「特捜9」は、警視庁捜査1課で検挙率ナンバーワンを誇る9係の刑事たちが、さまざまな事情を抱えながらも事件を解決する刑事ドラマシリーズ「警視庁捜査一課9係」(2006~17年)の後継作。個性派ぞろいの刑事たちが時に衝突しながらも、全力疾走で捜査に当たる。シーズン4最終話(第13話)は、6月30日放送。

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