乃木坂46:“AKB48の公式ライバル”デビュー時、齋藤飛鳥は「同じ土俵に立てるわけない」 梅澤美波センターで「シンクロニシティ」披露

6月11日放送の「MUSIC BLOOD」に出演した乃木坂46=日本テレビ提供
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6月11日放送の「MUSIC BLOOD」に出演した乃木坂46=日本テレビ提供

 アイドルグループ「乃木坂46」が、6月11日に放送された音楽番組「MUSIC BLOOD」(日本テレビ系、金曜午後11時)に出演した。9日発売の新シングル「ごめんねFingers crossed」と、2018年の「日本レコード大賞」で大賞を受賞した「シンクロニシティ」をパフォーマンス。トークコーナーでは、「AKB48」の公式ライバルとして誕生したデビュー当時の思い出を振り返った。

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 1期生の齋藤飛鳥さんは「大人の人たちが、AKB48のライバルとして乃木坂46を作りましたが、正直、同じ土俵に立てるわけないじゃないですか。子供ながらに、なんでそんなことさせるんだろうな、とは思っていました。その一方で、公式ライバルなんて畏れ多いとは思いつつも、どこかで追いつかなきゃいけないとか、とりあえずAKB48さんと同じ土俵に立てるようになりたいという気持ちは、メンバーの気持ちとしてはあったかも知れません」と語った。

 「シンクロニシティ」のセンターを務めたのは、3期生の梅澤美波さん。放送前、梅澤さんは「白石(麻衣)さんがずっとセンターで引っ張ってきた楽曲ですし、白石さんが卒業された後にテレビで披露するのもこれが初めてなので、緊張しています。メンバーにとってもファンの方にとっても大事な曲なので、いろんな人の思いを背負って、パフォーマンスをさせていただきます」と話した。「シンクロニシティ」は歴代衣装が飾り付けられた華やかなステージで披露された。

 番組では、「ごめんねFingers crossed」のセンターを務める4期生の遠藤さくらさんが、“大きな存在”として齋藤さんの名前を挙げるシーンも。「いつも支えていただいているのですが、今回のシングルは特に助けていただいています。何かあったら、とりあえずなんでも一番最初に連絡をさせてもらうと決めています」と述べた。これに対して、齋藤さんは「一人で何でも抱えてしまうところが、昔の自分とすごく似ていて気になってしまうんです。私はずっとそれで体調を崩してしまった時期があったので、そうなってほしくないなって。お母さんのようになんでもしてあげたくなっています」と“先輩”としてのたのもしさをのぞかせた。

 番組は、田中圭さんと千葉雄大さんが、毎週1組のアーティストをゲストに迎え、ゲストのルーツ、思い入れのある音楽など自身を形作るもの(=BLOOD)を深堀りする。ライブパフォーマンスコーナーもある。

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