俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第15回「篤太夫、薩摩潜入」が5月23日に放送され、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸さん演じる薩摩藩士・西郷吉之助(隆盛)が登場した。
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第15回では、栄一(吉沢さん)と喜作(高良健吾さん)は、武士として初俸禄(ほうろく)をもらい、円四郎(堤真一さん)から「篤太夫(とくだゆう)」「成一郎(せいいちろう)」という新しい名も授かる。篤太夫の初仕事は、摂海防禦(せっかいぼうぎょ)の要職に就く薩摩藩士・折田要蔵(徳井優さん)の隠密調査だった。
そこで出会った西郷吉之助(華丸さん)は、円四郎の行く末を案じるように「先のことが見えすぎる人間は往々にして非業の最期を遂げる」と篤太夫に告げる……と、SNSでは「不吉な西郷どんの言葉よ…」「非業の最期…」「平岡殿のフラグを立てる西郷どん」「平岡円四郎暗殺のフラグ立ちました」「でっかいフラグを立てる西郷さん。それ自分にもフラグだから!」などと視聴者は反応。
さらに本編終了後の次回予告で、第16回(5月30日放送)の副題が「恩人暗殺」と判明すると、「え!ちょ!次週!!!!?」「うわー来週…」「やめてー! 来週がこわいーっっ」「うわ…もう泣くやんけこれ」「次回予告で今日の内容全部吹っ飛んだ」といった声が次々と上がった。
「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。
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