青天を衝け:第15回「篤太夫、薩摩潜入」 栄一に新しい名 VS西郷! 心配な円四郎の行く末…

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第15回のワンシーン (C)NHK
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」第15回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第15回「篤太夫、薩摩潜入」が5月23日に放送される。予告編には「スパイ?」「西郷登場」「薩摩の策略」「渋沢対西郷」といった文字が躍っている。

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 栄一(吉沢さん)と喜作(高良健吾さん)は、武士として初俸禄(ほうろく)をもらい、円四郎(堤真一さん)から「篤太夫(とくだゆう)」「成一郎(せいいちろう)」という新しい名も授かる。篤太夫の初仕事は、摂海防禦(せっかいぼうぎょ)の要職に就く薩摩藩士・折田要蔵(徳井優さん)の隠密調査だった。

 そこで出会った西郷吉之助(博多華丸さん)から、「先の時代が読める優秀な人材ほど非業の最期を遂げる」と聞かされた篤太夫は、円四郎の行く末を心配する。一方、水戸藩では、藤田東湖の息子・藤田小四郎(藤原季節さん)が攘夷(じょうい)実現のため天狗党(てんぐとう)を率いて挙兵していた。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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