清原果耶さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おかえりモネ」(総合、月~土曜午前8時ほか)が5月17日にスタートする。宮城県気仙沼生まれのヒロインが、同県の登米(とめ)で青春を過ごす中で、気象予報士の資格を取り上京。民間の気象会社に就職し、天気予報にまつわるさまざまな経験を積み、そこで得た経験をもとに故郷に戻って、人々に貢献する物語だ。
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清原さん扮(ふん)するヒロインの永浦百音(ながうら・ももね)は、1995年生まれ。気仙沼湾沖の自然豊かな島で育つ。明るく伸びやかな性格で、中学時代はアルトサックスに打ち込んでいた。思うところあって、高校卒業と同時に故郷と家族から離れ、登米市の森林組合で働き始める。そこで天気予報の可能性と魅力を知り、やがて気象予報士を目指してゆく……。
百音の父・永浦耕治を内野聖陽さん、母・亜哉子を鈴木京香さん、妹・未知(みち)を蒔田彩珠さん、祖父・龍己を藤竜也さんが演じ、百音を気象の世界に導く人気キャスターの朝岡覚(さとる)役で西島秀俊さん、百音に森の豊かさと厳しさをたたき込む新田サヤカ役で夏木マリさんらも登場。語りは百音の祖母・雅代役の竹下景子さんが担当する。
第1週の副題は「天気予報って未来がわかる?」。2014年春、宮城県気仙沼市の離島・亀島で育った百音(清原さん)は、高校卒業を機に、内陸の登米市の大山主・新田サヤカ(夏木さん)の家に下宿して、森林組合の見習い職員として働き始める。娘が心配な父・耕治(内野さん)は、頻繁に百音に電話をするが、百音は仕事が忙しくなかなか連絡が取れない。そんなある日、東京から人気の気象キャスター・朝岡(西島さん)が、登米にやって来て町は大騒ぎ。実は朝岡はサヤカと、ある縁があった……とストーリーは展開する。
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