息をひそめて:クライマックスのメーキング映像が公開

ドラマ「息をひそめて」のメーキングカット
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ドラマ「息をひそめて」のメーキングカット

 俳優の斎藤工さんらが出演する動画配信サービス「Hulu(フールー)」で配信中のオリジナルドラマ「息をひそめて」の最終第8話のクライマックスとなる多摩川河川敷での合唱シーンのメーキング映像が公開された。

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 第8話「この窓から見える世界が、僕の世界だ」では、斎藤さん演じる高校の合唱部顧問・水谷光生が中止になった合唱コンクールで歌う予定だった曲「君のうた」を、卒業生を交えて歌おうと、現役部員たちに合唱コンサートの開催を提案する。コンサートは多摩川の河川敷に会場を手作りし、多摩川沿いの住民を招いて行われる……。

 解禁されたメーキング映像では、斎藤さんを中心に、発表会のために河川敷にフラッグを装飾しようと、生徒たちが力を合わせて楽しそうに準備をする様子や、演奏メンバーと生徒たちとのコミュニケーションをとり、その場の空気をひとつに合わせようとする姿が垣間見られる。合唱メンバーは事前に音楽担当のharuka nakamuraさんと合唱の練習をしていたものの、演奏メンバーと合わせるのは撮影当日が初めてで、ぶっつけ本番さながらに撮影されたという。

 「息をひそめて」は映画「四月の永い夢」で知られる中川龍太郎監督と、綾野剛さん主演の映画「そこのみにて光輝く」の脚本を手がけた高田亮さんによるオリジナル作品。宅配のアルバイトをする娘と父親、在宅勤務で24時間顔を突き合わせることになる夫婦、最後の合唱コンクールが中止になった高校生など、コロナ禍の2020年を舞台に、多摩川沿いに暮らす人々のささやかな日常を描く。斎藤さんのほか、夏帆さん、村上虹郎さん、安達祐実さん、三浦貴大さん、瀧内公美さん、光石研さんらが出演している。1話完結のオムニバス形式で、全8話がHuluで配信されている。

 5月9日午後8時ごろからは、公式インスタグラムで、中川監督、斎藤さん、haruka nakamuraさん(予定)によるインスタライブも予定されている。

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