古谷徹:「閃光のハサウェイ」“アムロ”登場への思い “一番好き”な「逆襲のシャア」語る

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のイベントに登場した及川光博さん(左)と古谷徹さん
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「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のイベントに登場した及川光博さん(左)と古谷徹さん

  人気アニメ「ガンダム」シリーズの劇場版アニメ「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(村瀬修功監督、5月21日公開)のイベントが4月27日、東京都内で開催され、アムロ・レイ役で知られる古谷徹さんが登場した。「閃光のハサウェイ」には、原作には登場しないアムロ・レイが登場し、古谷さんがアムロを演じることも話題になっており、「(原作の)小説にはアムロが出てこないので、どんな形なんだろう?と楽しみでした。最新の映像でまたアムロを演じることがうれしかった」と喜んだ。

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 「閃光のハサウェイ」は、1988年に公開された劇場版アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」(富野由悠季監督)のその後を描く。古谷さんは「逆襲のシャア」が「一番好き」といい「タイトルを聞いて、シャアが主役かよ!とちょっとカチンときた。でも、アムロが格好いいじゃないですか。アムロが勝ってますからね。それがうれしかった。アムロの格好よさを再確認した。女性キャラクターもチェーン・アギが一番好きですね。アムロの部屋の前で膝を抱えて待っているところとか、すごく可愛いんですね」と話した。

 また、「ガンダム」シリーズへの思いを「アムロは自分の分身でライフワーク。『THE ORIGIN』で8歳のアムロから、『逆襲のシャア』で29歳のアムロまで演じさせていただき、アムロの一生を全部演じたい。『Z』『逆襲のシャア』の間などもいつかアニメ化していただきたい」と語った。イベントには、「ガンダム」シリーズのファンとして知られる及川光博さんも登壇した。

 「閃光のハサウェイ」は、1989~90年に富野さんが発表した小説が原作。宇宙世紀0105年を舞台に、第二次ネオ・ジオン戦争で苦い別離を経験したブライト・ノアの息子ハサウェイが新型モビルスーツ・Ξ(クスィー)ガンダムを駆って、地球連邦政府に反旗を翻す姿を描く。アニメは「虐殺器官」の村瀬さんが監督を務める。3部作。

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