着飾る恋には理由があって:初回視聴率9.1% 川口春奈主演のTBS系“火10” 横浜流星らとルームシェア

川口春奈さん
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川口春奈さん

 女優の川口春奈さん主演の連続ドラマ「着飾る恋には理由があって」(TBS系、火曜午後10時)の第1話が4月20日に15分拡大で放送され、平均視聴率(世帯)は9.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 ドラマは、昨年1月期に同枠で放送された「恋はつづくよどこまでも」などで知られる金子ありささんの完全オリジナル。きれいに着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、価値観の異なる人々と一つ屋根の下で暮らしながら、恋をしたり、友情を深めたりする中で、よろいを脱ぎ捨てて自分らしく生きる姿を描く。川口さんは、インテリアメーカーの広報として活躍する“着飾る女”真柴くるみを演じ、横浜流星さんが、くるみとひょんなことから一つ屋根の下で暮らすことになる、シンプルを追求する“ミニマリスト男”藤野駿役で出演する。

 第1話では、会社に貢献したいと宣伝を兼ねて始めたSNSのフォロワーは10万人近くと、インフルエンサーとしても活躍するくるみ(川口さん)は、会社のため、フォロワーのため、そしてひそかに思いを寄せる社長の葉山祥吾(向井理さん)のため、「憧れの存在」であり続けようと背伸びし努力する日々を送っていた。だが、日々の業務に追われ、マンションの契約更新を忘れていたせいで部屋を追い出されてしまう。

 救いの手を差し伸べたのは、カフェでバイトしていたころに仲良くなった常連さんで、くるみが「姉御」と慕う、唯一の女友達の人気フードスタイリスト・早乙女香子(夏川結衣さん)。香子の計らいでくるみの行き着いた先は、表参道の一等地に建つ彼女のマンションだった。優雅な一人暮らしと思いきや、そこにいたのは既成概念を覆すカオスなメンバーたちで……と展開した。

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