人気アニメ「ガンダム」シリーズの劇場版アニメ「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」(村瀬修功監督、5月7日公開)で、ロックバンド「[Alexandros](アレキサンドロス)」のメンバー3人が、声優に初挑戦したことが4月1日、明らかになった。同バンドはアニメの主題歌「閃光」を担当し、メンバー3人がダバオ市民を演じる。
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川上洋平さんは、ハサウェイ・ノアが通り過ぎるフェリー乗り場前のモニターでマフティーの演説を見ながら、マフティーを疎ましく思う市民を演じ、磯部寛之さんはモニターの演説を一緒に見ている市民、マン・ハンターと呼ばれる組織から逃げる市民の2役を演じる。白井眞輝さんは、マン・ハンターから一緒に逃げる市民、乗船場で時計を見るハサウェイの隣でチケットを買う市民、バナナ売りの露天商の3役を務める。
川上さんは「楽しかったですね。こんなど素人の我々が参戦させていただいていいのかな?という思いなのですが……。でも、やるからには、命をかけて名ぜりふに命を吹き込ませていただきました。本番は手応えを感じました。ほぼ一発OKだったんじゃないですか? 僕のは(笑い)。もしかしたら消されているかもしれないので、本当に入っているのか劇場で確認しなきゃなと思っています。完成披露では入れているけど、商品としてダメにされていないか映画館で確認しないと……そこまでは喜べないです」と話している。
「閃光のハサウェイ」は、1989~90年に富野由悠季さんが発表した小説が原作。宇宙世紀0105年を舞台に、第二次ネオ・ジオン戦争で苦い別離を経験したブライト・ノアの息子ハサウェイが新型モビルスーツ・Ξ(クスィー)ガンダムを駆って、地球連邦政府に反旗を翻す姿を描く。
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