奥野壮:飯島寛騎と「悪魔とラブソング」でドラマ再共演 小野花梨、山之内すず、吉田志織も 

Huluオリジナル「悪魔とラブソング」に出演する(上段左から)奥野壮さん、吉田志織さん、(下段左から)小野花梨さん、山之内すずさん (C)HJホールディングス
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Huluオリジナル「悪魔とラブソング」に出演する(上段左から)奥野壮さん、吉田志織さん、(下段左から)小野花梨さん、山之内すずさん (C)HJホールディングス

  2018~2019年放送の特撮ドラマ「仮面ライダージオウ」(テレビ朝日系)で主人公の常磐ソウゴ/仮面ライダージオウを演じた俳優の奥野壮さんが、浅川梨奈さんと飯島寛騎さんがダブル主演を務めるHuluオリジナルドラマ「悪魔とラブソング」に出演することが3月31日、明らかになった。飯島さんも「仮面ライダーエグゼイド」(同局系)で主人公の宝生永夢/仮面ライダーエグゼイドを演じており、2人ともドラマでの再共演を果たすことになった。

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 「悪魔とラブソング」は、少女マンガ誌「マーガレット」(集英社)と「Hulu」がタッグを組んだ「マーガレット Love Stories」の第2弾で、桃森ミヨシさんの同名マンガが原作。美しい歌声と容姿を持ちながらも、常に本音を口にしてしまい、「悪魔」と呼ばれている女子高生・可愛マリアが、転校を機に理解者を見つけ、他人に合わせて生きてきた同級生たちを変えながら絆を築いていく青春群像劇だ。

 小野花梨さん、山之内すずさん、吉田志織さんが出演することも併せて発表された。奥野さん、小野さん、山之内さん、吉田さんは、可愛マリアの転校先の“ワケあり”クラスメートを演じる。奥野さんは、クラスのムードメーカーでありながら、人と深く付き合えない葛藤を抱える神田優介、小野さんは、マリアへの嫉妬心を抱く女子のリーダー格・中村亜由(なかむら・あゆ)、山之内さんは、常に愛想笑いを浮かべてやり過ごすクラスメート・甲坂友世(こうさか・ともよ)、吉田さんは、海外帰りの女子高生モデル・井吹ハナをそれぞれ演じる。

 奥野さんは「原作の神田君の方がかっこいいなと、ハードルの高さは感じましたが、今まであまり経験したことがない学園モノに挑戦できるのがうれしく、撮影前から楽しみにしていました」と明かし、「共演者みんなのパワフルなエネルギーをじかに感じながら撮影できたことがとても楽しかったです。感動したり笑ったり、みんなの感情を動かすような物語になっていたらうれしいなと思います」と語っている。

 小野さんは「撮影現場は、お仕事と思えないくらい毎日楽しかったです。その中でも同世代の女優さん、俳優さんたちが、必死にお芝居している姿が刺激的でした。説得力があって、ビジュアルも内面もお芝居の仕方も、皆さんさすがだなと感じました。なかなか出会うことができない、と思うくらい本当にすてきな幸せな現場でした」と振り返った。

 山之内さんは「昔、原作ファンの方から、(自分が演じる)友世と顔が似ているとメッセージをいただいたことがあり、出演のお話をいただいた時に、運命を感じました」と語り、「撮影の2カ月間で、高校3年間分くらいの青春を経験したなという感じで楽しかったです」と話している。

 吉田さんは「私が演じた井吹ハナは、心情の振り幅が大きく、初めて経験するようなキャラクターだったので、演じるのがすごく難しかったですが、浅川さん演じるマリアと対峙(たいじ)するシーンでは、ハナとして心が動き、自然と涙が止まらなかったです」とコメント。「登場人物がとても魅力的で、人の心を動かすような、それぞれの人間ドラマが見られると思います」とアピールした。

 ドラマは全8話。6月19日からHuluで一挙独占配信される。

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