リカ:高岡早紀主演のホラードラマが映画化 共演に市原隼人、内田理央、佐々木希 宙を舞い、壁登る衝撃シーンも   

映画「リカ ~自称28歳の純愛モンスター~」のビジュアル (C)2021 映画『リカ ~自称 28歳の純愛モンスター~』製作委員会
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映画「リカ ~自称28歳の純愛モンスター~」のビジュアル (C)2021 映画『リカ ~自称 28歳の純愛モンスター~』製作委員会

 女優の高岡早紀さんが主演を務めた連続ドラマ「リカ」(東海テレビ・フジテレビ系、2019年)のその後を描く映画「リカ ~自称28歳の純愛モンスター~」(松木創監督)が6月18日に公開されることが3月24日、明らかになった。ドラマに引き続き、高岡さんが主人公の雨宮リカを演じるほか、市原隼人さん、 内田理央さん、佐々木希さんが出演することも併せて発表された。

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 「リカ ~自称28歳の純愛モンスター~」は、五十嵐貴久さんの人気小説「リカ」シリーズ(幻冬舎文庫)の第2作「リターン」をベースに制作されたサイコスリラー。2019年放送のドラマ版の最終回で、警察を抜け出したリカのその後が描かれる。

 物語は山中でスーツケースに入ったある死体が発見されるところから始まる。被害者の身元は、リカに拉致されて、行方不明になっていた本間隆雄(大谷亮平さん)だった。警視庁捜査1課の奥山次郎(市原さん)は、潜伏中のリカをおびき寄せるため、マッチングアプリでリカを探し出すことに成功。しかし、奥山は次第にリカにのめり込んでいく。そんな奥山を心配する婚約者の青木孝子(内田さん)は、同僚の梅本尚美(佐々木さん)と共に奥山の部屋へと向かうのだが……というストーリー。
 
 映画のビジュアルと予告映像も公開された。ビジュアルには、「惚れたら、死ぬ。」というキャッチコピーとともに、高岡さんが一輪のハイビスカスを片手にほほ笑みを浮かべている姿が映し出されている。予告映像には、リカと市原さん演じる奥山が深い関係になっていく様子が描かれ、リカと奥山がキスをする寸前のシーンも収められている。また、リカがスパイダーマンさながらに壁をよじ登るシーンや、宙を舞う衝撃的な場面も映し出されている。

 高岡さんは「この映画に出演を決めた段階で、エンターテイメントに特化したリカという人物は、『どれだけ振り切って演じないといけないの!?』と思いました。それが全て詰まっています。新しいジャンルの作品に出来上がっていて、とても楽しめました」とコメント。

 また「リカという人物は普通の人間には理解不能だけれど、自分だけの正義をとことん突き進み、ある意味カッコ良くも思える人物だと思います。今回は映画になってさらに突っ走るリカは突っ込みどころ満載ですが、それも含めて楽しんでいただけたらうれしいです。妄想が暴走して、最後にはスパイダーマンのごとく空を舞うリカを堪能してください」とアピールしている。

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