青天を衝け:第4回「栄一、怒る」 開国か鎖国か、幕府は混乱? 栄一は理不尽さに「この世は何かがおかしい」

NHK大河ドラマ「青天を衝け」第4回のワンシーン (C)NHK
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NHK大河ドラマ「青天を衝け」第4回のワンシーン (C)NHK

 俳優の吉沢亮さん主演の2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」(総合、日曜午後8時ほか)第4回「栄一、怒る」が3月7日に放送される。予告編には「開国か鎖国か」「それぞれの思惑」「栄一が怒る」といった文字が躍っている。

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 栄一(吉沢さん)は仕事にますます励み、もっとよい藍を作るにはどうしたらよいかと思い巡らせていたが、ある妙案を思いつく。一方、幕府はペリー(モーリー・ロバートソンさん)の再来航が迫り混乱。斉昭(竹中直人さん)は、次期将軍候補である息子・慶喜(草なぎ剛さん)に優秀な家臣を付けようと、変わり者の平岡円四郎(堤真一さん)を小姓に据える。

 そしてついに、日米和親条約が締結。開港のうわさは血洗島にも届き、惇忠(田辺誠一さん)たちはがく然とする。そんな中、父・市郎右衛門(小林薫さん)の名代として、多額の御用金を申し渡された栄一は、その理不尽さに、この世は何かがおかしいと感じ始める……。

 「青天を衝け」は、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一が主人公で、連続テレビ小説(朝ドラ)「風のハルカ」(2005年度後期)、「あさが来た」(2015年度後期)などの大森美香さんが脚本を担当。「緻密な計算」と「人への誠意」を武器に、近代日本のあるべき姿を追い続けた渋沢の生きざまを描く。

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