来週のおちょやん:第14週「兄弟喧嘩」 チャップリンが来日 いま明かされる、千之助と万太郎の因縁

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第14週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第14週の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、3月8日から第14週「兄弟喧嘩(げんか)」に入る。

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 昭和7(1932)年、一平(成田凌さん)が二代目天海天海を襲名し、千代(杉咲さん)と夫婦になってから、3年の月日が流れた。鶴亀家庭劇が道頓堀で順調に人気を上げていく中、世界の喜劇王チャップリンが来日することが判明。大山鶴蔵(中村鴈治郎さん)は、鶴亀家庭劇と須賀廼家万太郎(板尾創路さん)率いる万太郎一座を競わせ、次の公演で客の数が多かった方の芝居をチャップリンに見に来てもらうと宣言する。万太郎一座の人気は絶大だったが、家庭劇の面々は打倒万太郎一座に向けて盛り上がる。

 しかし、千之助(星田英利さん)はこの勝負に絶対に勝たなければならないというプレッシャーで我を忘れてしまい、書いてきた台本は何の話かも分からないほどむちゃくちゃ。実は、千之助と万太郎の間には、20年以上前からの因縁があり、千代は万太郎から直接、話を聞く……。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれた千代が、華やかな芝居の世界に魅せられ、自らも女優を目指すようになる。

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