テニスの王子様:「リョーマ!」に“テニスギャング”杉田智和、武内駿輔、竹内良太参戦 新作はリョーマがタイムスリップ ラップバトルも

「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」に登場するテニスギャングの(左から)ブー、ウルフ、フー(C)許斐 剛/集英社(C)新生劇場版テニスの王子様製作委員会
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「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」に登場するテニスギャングの(左から)ブー、ウルフ、フー(C)許斐 剛/集英社(C)新生劇場版テニスの王子様製作委員会

 許斐剛(このみ・たけし)さんの人気テニスマンガ「テニスの王子様」のフル3DCGの新作劇場版アニメ「リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」(神志那弘志監督、9月3日公開)に声優として杉田智和さん、武内駿輔さん、竹内良太さんが出演することが3月4日、分かった。3人は同シリーズ初出演で、アメリカのテニスギャングの一味を演じる。杉田さんがウルフ役、武内さんがブー役、竹内さんがフー役で出演。リョーマとテニスギャングがラップバトルを繰り広げる。新作では、許斐さんがキャラクターが歌う全ての楽曲を書き下ろし、ラップバトルの楽曲も許斐さんが手掛ける。

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 新作のストーリーも発表され、舞台は過去のアメリカとなることが明らかになった。リョーマたち青春学園中等部が、全国大会決勝戦で立海大附属中学校との激闘を制した3日後、リョーマが単身アメリカへテニスの武者修行の旅に出るところからストーリーは始まる。現地へ到着したリョーマは、家族旅行でアメリカを訪れていた同級生の桜乃がギャングに絡まれているところに遭遇。桜乃を助けるためにリョーマが放ったボールと、謎の車いすの人物が放ったボールが激突した瞬間、時空がゆがみ、2人はリョーマの父がサムライ南次郎と呼ばれ活躍していた時代のアメリカへタイムスリップしてしまう……という展開。

 杉田さんは「How should it be done? a done thing doesn’t change, but.Is sugita sane? Sane!!」と英語でコメントを寄せている。

 武内さんは「歴史の長いシリーズですので、ファンの皆様のご期待に応えられるよう、作品の世界観に寄り添うことを意識し、収録に臨みました。美麗な3Dアニメーションで躍動する姿は、本作の何よりの注目ポイントかと思います。2Dアニメーションとはまた違った、動きや表情が堪能できる、本作ならではの魅力をぜひご堪能ください」と話している。

 竹内さんは「ブーとフーこの二人のラップにも注目していただけるとうれしいです。ダブル“タケウチ”での収録は楽しかったですね! そして3DCGでの臨場感あふれるテニスシーンは必見です! ぜひ劇場で我らテニスギャングとリョーマのリリックとライムをお聞きくださいませ。心踊らせましょう!」とメッセージを送った。

 「テニスの王子様」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で1999~2008年に連載されたマンガ。テニスの天才少年・越前リョーマが、青春学園のテニス部で頭角を現し、ライバル校との戦いを通じて成長していく姿が描かれた。2009年から「ジャンプSQ.」(同)で新シリーズ「新テニスの王子様」が連載中。新作アニメは、作者の許斐さんが初めて製作総指揮を務め、「テニスの王子様」と「新テニスの王子様」の間の3カ月が描かれる。

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