俳優の田中圭さんが、動画配信サービス「Hulu(フールー)」のオリジナルドラマ「死神さん」で主演を務めることが2月25日、明らかになった。田中さんは、“死神”と呼ばれる刑事・儀藤堅忍(ぎどうけんにん)を演じ、劇中ではダークヒーローとして活躍する。ドラマのメイン演出は、「TRICK」や「SPEC」シリーズで知られる堤幸彦監督で、田中さんは堤監督演出作品で初めて主演する。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
「死神さん」は、大倉崇裕さんの同名小説(幻冬舎文庫)が原作のミステリードラマ。クセモノ刑事・儀藤堅忍が、警視庁内で“死神”とうとまれながらも、警察が掘り返されたくない事件を洗い直して、真相を明らかにしていく姿を描く。
田中さんが、堤監督作品に出演するのは映画「包帯クラブ」(2007年)以来14年ぶり。田中さんは「『包帯クラブ』でご一緒したときは、とにかく堤監督からのムチャぶりがすごかった思い出があります。当時、オーディションにも参加者の相手役として関わったのですが、監督がわざとなのか、僕を試したのか、飽きたのか分からないですけど、いろいろな人のものまねでせりふを言わされたんです(笑い)。撮影現場でも『ちょっと、ここでこうしてみよう』というムチャぶりがあったので、今回も楽しみ半分、怖いです(笑い)」とコメントした。
一方、堤監督は「田中君には、どこに心があるのか完全には理解できない、不思議なたたずまいがあるんです。監督の負けだと感じるような、打ち崩させない何かがあるので、『包帯クラブ』でご一緒してから今まで、ずーっと隠し玉みたいに思っていた存在でした」とコメント。「今回は、『やっぱり田中君は田中君だなぁ』と思うような演出はしたくない。見たことのない姿やポーズ、仕草も作ってはやらせたいです」と明かした。
「死神さん」は、全6話で今秋配信予定。
橋本環奈さん主演で、9月30日にスタートする2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」。平成元年生まれのヒロインが、どんなときでも自分らしさを大切にする“ギャル…
1週間の主なドラマのニュースをまとめて紹介する「ドラマ1週間」。今回(9月21~27日)は、観月ありささんが反町隆史さんと杉野遥亮さんがダブル主演を務める10月期連続ドラマ「オク…
テレビ朝日開局65周年記念番組「祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!」が9月28日に放送され、サプライズゲストが話題となった。
俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の脚本家・大石静さんが、9月30日午前8時15分から放送のNHKの朝の情報番組「あさイチ」(総合)…
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第37回「波紋」が、9月29日に放送され、ききょう(清少納言、ファーストサマーウイカさん)の着…