来週のおちょやん:第12週「たった一人の弟なんや」 千代、初めての接吻は舞台上で? 突然の“訪問”も!

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第12週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「おちょやん」第12週の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、2月22日から第12週「たった一人の弟なんや」に入る。

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 一平(成田凌さん)は、千之助(星田英利さん)に対抗するために「若旦那のハイキング」という台本を書き上げた。商売敵同士の親のせいで結婚を反対された恋人たちの物語で、それは、みつえ(東野絢香さん)と福助(井上拓哉さん)の結婚を参考にしていた。一平は、自分の力を試すため、まずは前座で千代(杉咲さん)と舞台に立つことにする。しかし、一平と千代の力量では、なかなかお客を沸かせることができない。

 一方、意外にも千代は熱の入った芝居をしてくる。あせった一平は思わず、千代に接吻(せっぷん)してしまう。芝居とはいえ、それは千代にとって初めての接吻だった。動揺している千代の前に突然、弟のヨシヲが現れる……。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれた千代が、華やかな芝居の世界に魅せられ、自らも女優を目指すようになる。

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