読売テレビ:期間限定ドラマ枠「ドラマDELI」新設 和田雅成×ハシヤスメ・アツコ、崎山つばさ×鈴木愛理の2本立て

連続ドラマ「ボクとツチノ娘の1ヶ月」のビジュアル=読売テレビ提供
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連続ドラマ「ボクとツチノ娘の1ヶ月」のビジュアル=読売テレビ提供

 読売テレビに期間限定のドラマ枠「ドラマDELI」が新設されることが2月18日、分かった。3月5日深夜からスタートし、2.5次元舞台を中心に活躍する俳優の和田雅成さんと人気グループ「BiSH」のハシヤスメ・アツコさんが共演する「ボクとツチノ娘(こ)の1ヶ月」と、俳優の崎山つばささんと元「℃-ute(キュート)」の鈴木愛理さんが共演する「140字の恋」を2本立てで放送する。ドラマはいずれも1話15分で、4週にわたって関西ローカルで放送される。

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 「ボクとツチノ娘の1ヶ月」は、「ボク」と「ツチノ娘」が繰り広げるコメディー。1億円の借金を背負い、YouTuberとして返済を目指すボク(和田さん)が、ツチノコ人間「ツチノ娘」(ハシヤスメ・アツコさん)と出会う。ツチノ娘を利用し視聴者数を稼ごうとするボク。するとツチノ娘は意外な人気を見せ始め……というストーリー。

 「140字の恋」は、ツイッターの140字小説を基にしたラブストーリー。事故により車いす生活を余儀なくされた粒谷脩平(崎山さん)は、140字小説に魅了されていた。作品をもとに空想を広げていると、空想にはいつも、粒谷自身と”ツイッターの彼女”と名付けた女性(鈴木さん)が登場する。そんなある日、彼女に似た辻糸華という女性が、目の前に現れる……と展開する。

 ドラマはいずれも放送終了後、「TVer(ティーバー)」「GYAO!」「ytyMyDo!」で見逃し配信される。

 和田さん、ハシヤスメ・アツコさん、崎山さん、鈴木さんのコメントは以下の通り。

 ◇和田雅成さんのコメント

 ――「ボクとツチノ娘の1ヶ月」のストーリー・ご自身の役どころの印象を教えてください。

 ご飯を食べながら見られるストーリーです。すごくポップでそれでいてほっこりできる。関西弁でツッコミ気質、等身大の自分に近いことと、"ボク"は起きている出来事に対して素直に向き合う人物なんだなという印象です。

 ――ツチノ娘(ツチノコ人間)が相方になる役どころはおそらく世界初かと思いますが、どのような点を楽しみにされていますか?

 起こりうる全てが楽しみです。

 ――本作への意気込みと視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。

 このご時世窮屈な時間が多いと思います。そんな中で少しでもこの作品が皆様にとって癒やしの時間になりますように。尽力いたします。

 ◇ハシヤスメ・アツコさんのコメント

 ――「ボクとツチノ娘の1ヶ月」のストーリー・ご自身の役どころの印象を教えてください。

 私は、ある日突然「ボク」の家に現れた「ツチノ娘」の役をやらせていただいてます。顔は人間で身体はツチノコ。このツチノ娘はなぜか踊れるし料理もできる謎多き存在で私自身もいまだに、ツチノ娘ちゃんは天才なのか? それとも天然なのか? と、迷う時があります。たまに大物芸能人ぶってくる謎多き「ツチノ娘」とYoutuberとなって借金1億円を返済したい「ボク」の2人の生活1カ月間を皆さんにお届けします。

 ――ツチノ娘(ツチノコ人間)役はおそらく世界初かと思いますが、どのような点を楽しみにされていますか?

 世界初というのが、この作品で作り出せたのは光栄です! ツチノコ自体、古くからいると言い伝えられてるものの、いまだ姿形がはっきりせず謎が多いので、このドラマをキッカケに「ツチノコって可愛い!」と、思ってくれる方が増えてツチノコブームが来てくれたらいいなとひそかに楽しみにしています! このドラマ内でツチノ娘がスルメを食べるシーンがあるのですが実際のツチノコもスルメが大好物らしく、スルメをむしゃむしゃ食べてるツチノコを想像したら可愛いらしいですよね(笑い)。

 ――本作への意気込みと視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。

 初めて台本をいただいて読ませていただいたとき、「次はどんなことが起こるんだろう?」とワクワクしながらページをめくる手が止まりませんでした。ツチノ娘って一体なんだ? って不思議に思うと思いますが、ただただ何も考えず見てください。そして面白かったら笑っていただけたらうれしいです!

 ◇崎山つばささんのコメント

 ――「140字の恋」のストーリーとご自身の役どころの印象を教えてください。

 ツイッター小説を読んで想像しながらさまざまな人物に変わり楽しむ粒谷脩平。その想像に出てくる鈴木愛理さん演じる辻糸華という女の子。現実と想像が交錯して物語が幾重にも広がっていく、文字制限140字とは思えないほどのいいね80万級のドラマです。粒谷脩平は想像の世界ではかなり楽しげな人物で、物語によってキャラは変わりますがきっと現実の粒谷の願望も入ってたりすると思うので、かなり面白い脳を持った男なんだと感じました。

 ――作品の中では主人公の空想の世界がリアルに広がっていきますが、普段どんな空想をされていますか?

 割と日常生活で空想しがちなタイプの人間でして、動物を見ると自分がもしその動物だったらと空想しますし、パンをくわえて走ってくる女の子と角でぶつからないかなと思ったりします。

 ――本作への意気込みと視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。

 タイトルが140字の恋なのでもちろん恋の話ではありますが、粒谷脩平の現実の環境を考えたうえで責任を持って演じようと思っています。また実際にあるツイッター小説をもとにドラマが作られていて、どれもすてきなものばかりなのでそこにも注目していただけたらと思います。このドラマを見てくださった視聴者の皆様が何かを感じて、日常での景色が少しでも広がってくれたらいいなと思います。

 ◇鈴木愛理さんのコメント

 ――「140字の恋」のストーリーとご自身の役どころの印象を教えてください。

 いわゆるツイッター小説と言われているものは、もともと好きで見ていたので、そこからインスピレーションを受けている今回の作品は最初見たときからとても興味深いものでした。空想の世界と現実のシーンが行き来する話なので、気持ち的には何役も演じさせていただくようなワクワクがあります! コロコロ変わる表情が見れたらというお話をしていただいたので、精いっぱい楽しみたいと思います!!

 ――作品の中では主人公の空想の世界がリアルに広がっていきますが、普段どんな空想をされていますか?

 もし〇〇だったら……っていうゲームは頭の中でよくします(笑い)。例えば、“信号があと何秒で変わったら今日はとてもいい日になるに違いない”とか、“顔上げた瞬間にエレベーターが3階を通過したらいいことが起きる”みたいな、即座にやれる人にバレない遊びばかりですが(笑い)。でも、もしそれが成功しなかったら……なーんちゃって、いつも通りが1番幸せなんですよ~って心の中でモーレツに自分を説得しますけどね(笑い)!

 ――本作への意気込みと視聴者の皆様へのメッセージをお願いします。

 2人芝居でありながら、登場人物はたくさん出てくるような面白いドラマです。クスッと笑えるところからホロリと涙してしまうようなところまである時間になると思いますが、全ての物語は140字のストーリーから展開されていると考えるとさらに面白いです。1秒たりとも見逃さぬよう、楽しんで見ていただけたらと思います。

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