テレビアニメ「七つの大罪」の最終章「七つの大罪 憤怒の審判」がテレビ東京系で毎週水曜午後5時55分に放送されている。原作は「週刊少年マガジン」(講談社)で2012~2020年に連載された鈴木央(なかば)さんの人気マンガ。2014年にスタートしたテレビアニメ第1期に続き人間の言葉を話すことができるブタのホークを演じているのが久野美咲さんだ。約7年にわたってホークを演じていることを「感謝の気持ちでいっぱい」と語る久野さんに、作品、キャラクターへの思いを聞いた。
あなたにオススメ
「鬼滅の刃」 注目の“名もなき”キャラ 豪華声優キャスティングの謎
こんなに長い間ホークを演じ続けられることに、感謝の気持ちでいっぱいです。この作品を通して、ホークとしてたくさんのキャラクターたちに出会い、冒険をし、いろいろな感情を表現することができました。鈴木央先生が創り出してくださったから、そしてたくさんのスタッフさん方やキャストの皆さんのおかげだと心から感謝しています。
ホークはしゃべるブタなので、人間ではなく動物だということを何より意識しています。具体的には走る息や鼻息など、せりふを音として聴いても、ほかのキャラクターたちと差別化を図れるような音をだしています。また、ホークは4足歩行で周りよりも背が低いので、話す時は常に見上げながら、ということも忘れないようにしています。
ホークは時々怖がりですけど、男の子らしくて、カッコイイところもあるんです。そういった部分を表現するのが最初の頃は難しいと感じていたのですが、長年ホークを演じていたら、自然に男の子の気持ちになれるようになりました。ホークの仲間想(おも)いのところがとてもすてきなので、そこを大切にしたいと思っています。
今は全員で一緒に収録することができなくて寂しいのですが、不安はあまりないんです。たとえ別々に録(と)ったとしても、ホークがこういうお芝居をしたら、きっとこの役者さんだったら受け止めてくれるだろうなという信頼感があるからです。これまでの長年の積み重ねがあるからこそ、今こうして安心して収録できるのは、ありがたいことだと思っています。
冒険していく中で、戦闘シーンがたくさんでてきます。普段日常では経験したことのない魔力や攻撃がでてくるので、それを想像しながらお芝居するのが難しいですね。ホークも時々、ローリングハムアタックで体当たりをしたり、トランスポークで変身します。その時はいつも最大限に声を出して、仲間のために全力投球しています。
やはり、七つの大罪の団結力だと思います。さまざまな危機に直面するのですが、それでもお互いを信じること、愛することで乗り越えていこうと、みんなで一丸となっていく姿にとても感動します。七つの大罪のみんなが、それぞれお互いのため、自分の信念のために、どんな決断をして行動していくのか、最後まで見守っていただけるとうれしいです。
人気ゲーム「モンスターストライク(モンスト)」と人気アニメ「ガンダム」シリーズのコラボ第2弾が10月1日から実施されることが分かった。
川原礫(れき)さんの人気ライトノベル「ソードアート・オンライン(SAO)」(電撃文庫)のスピンオフが原作のテレビアニメ「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オン…
1週間のアニメのニュースをまとめて紹介する「アニメ1週間」。9月22~28日は、「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」の興行収入が50億円を突破したニュースや「重戦機エルガ…
新刊コミックス情報をお伝えする「今週の新刊」。9月30日~10月5日に発売される主なコミックスは約210タイトル。9月30日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)44号で最終回を迎…
秋田書店のマンガサイト「マンガクロス」で連載中の桜井のりおさんの人気マンガが原作のテレビアニメ「僕の心のヤバイやつ」の劇場版アニメが制作されることが分かった。劇場版は新規映像を加…