今週の激推シネマ:「さんかく窓の外側は夜」 岡田将生&志尊淳の“心霊探偵バディー”VS“呪い操る”平手友梨奈

映画「さんかく窓の外側は夜」のメインビジュアル(C)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会(C) Tomoko Yamashita/libre
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映画「さんかく窓の外側は夜」のメインビジュアル(C)2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会(C) Tomoko Yamashita/libre

 今週公開される映画からMANTANWEB編集部の“激推し”作品を紹介する「今週の激推シネマ」。今回は、1月22日に公開された、俳優の岡田将生さんと志尊淳さんがダブル主演を務める映画「さんかく窓の外側は夜」(森ガキ侑大監督)を“激推し”する。

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 映画は、「月刊MAGAZINE BE×BOY(ビーボーイ)」(リブレ)で連載されたヤマシタトモコさんの同名マンガを俳優の岡田将生さんと志尊淳さんのダブル主演で実写化。霊をはらうことができる除霊師・冷川理人(岡田さん)と、霊を見ることができる三角康介(志尊さん)の心霊探偵バディーが、除霊を使って謎や事件を解決していく……というストーリー。“呪いを操る”謎の女子高生・非浦英莉可を、平手友梨奈さんが演じる。

 冷川と三角の心霊探偵バディーは、街で多発する不可解な事件に遭遇するうち、その背後に「非浦英莉可」という存在があることを突き止める。“呪いを操ることができる”という特殊な能力を持ち、過去にトラウマを抱えている英莉可。そんな英莉可と対峙(たいじ)する中、冷川と三角の2人も自身の過去のトラウマと向き合うことになる。

 映画は“心霊モノ”だけあって霊や呪いの映像表現には注目。霊は不気味ながらも、どこか哀愁ただようビジュアルになっている。そして、冷川と三角の除霊シーン、英莉可が呪いをかける場面は神秘的で、今までのホラー映画にはなかったような目新しい表現方法で描かれている。

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