安斉かれん:「社内マリッジハニー」で初のドラマ主題歌 「Secret Love」歌詞は「自分でも照れる」

新曲「Secret Love」を配信した安斉かれんさん
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新曲「Secret Love」を配信した安斉かれんさん

 今年4~7月に放送された連続ドラマ「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日系/ABEMA)でアユを演じ、一躍脚光を浴びた歌手の安斉かれんさんの新曲「Secret Love」の配信がスタートした。俳優の板垣瑞生さんと女優の松井愛莉さんがダブル主演を務めている連続ドラマ「社内マリッジハニー」(MBS)のオープニング主題歌となっており、初めてドラマの主題歌を書き下ろし「自分でも照れてしまうような歌詞を書いた」という安斉さんに、歌詞に込めた思いや制作の裏話を聞いた。

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 「社内マリッジハニー」は、少女マンガ誌「Cheese!(チーズ!)」(小学館)で連載中の藤原えみさんの同名マンガが原作。彼氏に浮気をされて婚約を解消し、自暴自棄になった春田あみ(松井さん)が、婚活アプリで出会った三浦真夏(板垣さん)と顔も合わせずに即日結婚。しかし、2人は同じ会社に勤めていることが判明し、秘密の社内結婚状態になってしまう……という展開のラブコメディーだ。MBSの「ドラマ特区」(木曜深夜0時59分)枠ほかで放送されている。

 原作を全て読んだという安斉さんは「あみがとにかく可愛くてあざといんです(笑い)」と印象を語る。ドラマも視聴しているといい「松井さんと板垣さん演じる主人公の2人のやり取りが可愛くて(笑い)。原作にないようなシーンもあって楽しんで見させていただいています!」と、満面の笑みを見せた。

 ラブコメがテーマの主題歌の歌詞はどういうふうに作詞したのか。安斉さんは、作品の「あみと真夏の恋の始まりとか、女の子がキュンキュンするようなすてきなシーンをヒントにして作詞させていただきました」と振り返る。楽曲については「私のこれまでの曲と違ったテイストのアップテンポで、ハッピーで可愛らしい楽曲に仕上がっています」と語っていた。

 しかし、作詞で苦労した部分もあったという。「『いつまでもそばにいて』『君しか見えない』とか、普段使わないような言葉やフレーズを入れ、自分でも照れてしまうような歌詞を書いたため、いつも以上に時間が掛かりました」と、恥ずかしそうなそぶりを見せながら、明かした。

 12月2日には、ミュージックビデオ(MV)も公開された。MVでは、安斉さん扮(ふん)する主人公が、恋わずらいでデスクワークに集中できない姿、彼のためにヨガに励む姿が収められ、恋い焦がれる乙女の機微が表現されている。

 「今まではストーリー性があるMVが多かったのですが、今回はストーリーではなく、恋する気持ちを表現したポップでガーリーな世界観を目指しました。またオールディーズな世界観を表現するにあたり、衣装にもこだわりました。シチュエーションに合わせてヘアスタイルもチェンジしていますので、そういう部分も楽しんでください!」と明るく話していた。

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