戸田恵梨香:朝ドラ終了後初のドラマ出演 長瀬智也主演「俺の家の話」で謎の介護ヘルパー役

戸田恵梨香さん
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戸田恵梨香さん

 女優の戸田恵梨香さんが、人気グループ「TOKIO」の長瀬智也さん主演で、2021年1月期に放送される連続ドラマ「俺の家の話」(TBS系、金曜午後10時)に出演することが12月3日、明らかになった。戸田さんは今年3月まで放送されたNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」の終了後、初めてのドラマ出演となる。

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 ドラマは、長瀬さんが主演した連続ドラマ「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」「うぬぼれ刑事」などの宮藤官九郎さんが脚本を担当。現役プロレスラーの観山寿一(みやま・じゅいち)と謎の女性介護ヘルパーが、能楽の人間国宝で主人公の父・観山寿三郎(みやま・じゅさぶろう)の介護と遺産相続を巡って激しいバトルのゴングを鳴らす……という展開。プロデューサーは「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」などを手がけた磯山晶さん。

 戸田さんが同局の連続ドラマに出演するのは、2018年放送の「大恋愛~僕を忘れる君と」以来。宮藤さん脚本のドラマで長瀬さんと共演するのは、2010年放送の「うぬぼれ刑事」第4話にゲスト出演して以来、約11年ぶりとなる。

 今作で戸田さんが演じるのは、謎の介護ヘルパー・志田さくら。訳あって20年以上も家族と音信不通だった。寿一(長瀬さん)は、父・寿三郎(西田敏行さん)の危篤の知らせを受けて病院に駆け付ける。奇跡的に一命を取り留めた寿三郎が婚約者として紹介したのが、介護ヘルパーのさくらだった。さらに、寿三郎が遺産をすべて彼女に譲ると宣言。さくらは献身的に寿三郎を介護するものの、遺産目当てではないかと寿三郎の子どもたちから怪しまれるという役どころだ。

 ◇戸田恵梨香さんのコメント

 ――11年ぶりに宮藤さん脚本、長瀬さん主演作に出演されますが、出演が決まった際の感想は? また、謎の介護ヘルパー・志田さくらのイメージや、演じる上での意気込みを聞かせてください。

 宮藤さんと長瀬さんの織りなす世界観に参加させていただけるなんて本当にうれしいです。「流星の絆」では桐谷健太さんに「地味」と書かれたポストイットを貼られましたが、今回は脚本のト書きに「地味な女」と、宮藤さんの私のイメージなのか願望なのか分かりませんが書かれておりましたので、このホームコメディーを真面目に、そして地味に頑張りたいと思います。

 ――来年1月放送「俺の家の話」の放送を楽しみにしている視聴者へメッセージをお願いします。

 なーんにも考えず、ただ見ていてくすっと笑えてホッとしてもらえるような、家族っていいなと思ってもらえるような作品になったらいいなと思います。楽しみに待っていてくださいね。

 ◇磯山晶チーフプロデューサーのコメント

 12年前に「流星の絆」で静奈を変幻自在に演じていただいたときから、戸田さんに魅了され続けています。2年前の「大恋愛」でさらに表現力がパワーアップしているのを体感し、今回「どうしても!」とずいぶん前からオファーしてやっとかなうことになりました。西田敏行さんとデイケア施設で出会って、財産の全てを譲ると言われる介護ヘルパー役です。果てしなく怪しく、尋常じゃなく魅力的な女性を演じていただきます。また新しい戸田恵梨香さんの一面をみなさんにお見せできたらと思います。

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