エール:成長した“華ちゃん”古川琴音に期待

NHK連続テレビ小説「エール」で古山華を演じる古川琴音さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」で古山華を演じる古川琴音さん (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)第92回(10月20日放送)から、主人公・裕一(窪田さん)とヒロイン音(二階堂ふみさん)の娘・華役で出演している古川琴音さん。朝ドラで主人公の娘というと、「あさが来た」(2015年度後期)の小芝風花さん、「べっぴんさん」(2016年度後期)の井頭愛海さん、「まんぷく」(2018年度後期)の小川紗良さんらが務めてきたポジションで、小芝さんや井頭さんを、“親に反抗的な態度を見せる娘”として記憶している朝ドラファンも多いかもしれない。果たして古川さん演じる華は、どんな成長した姿を見せてくれるのだろうか……。

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 古川さんは1996年10月25日生まれ、神奈川県出身の23歳。昨年公開の映画「十二人の死にたい子どもたち」では杉咲花さん、高杉真宙さん、橋本環奈さん、新田真剣佑さんら、今をときめくキャスト陣と共演を果たし、ゴスロリファッションのミツエを演じた。

 森七菜さん主演で10月20日にスタートした連続ドラマ「この恋あたためますか」(TBS系、火曜午後10時)にも出演中。コンビニで働く主人公・井上樹木(森さん)のアルバイト仲間で、親友の中国人の“スー”こと李思涵(り・すーはん)を演じている。ちなみに「エール」で森さんと古川さんは叔母とめいの間柄。“スー”を主人公にした配信オリジナル「その恋もう少しあたためますか」(Paravi)でも2人は共演している。

 そんな古川さんは「エール」第92回で驚きの登場を果たす。“前任”の根本真陽さん扮する華が制服姿で学校に出かけると、時間が一気に1年半経過。数秒後には古川さん演じる成長した華が帰ってきて……とシーンは展開した。イリュージョンやコントのようで、当然視聴者からは「早っ!」「華、いきなりデカくなった」「帰宅したら別人w」「華ちゃんの制服姿、可愛いと思ったら大きくなったー」「あっという間に1年半経過」「行って帰ってきて1年半」といった声が上がった。

 また、古川さんに対しては、同じ事務所(ユニマテ)の岸井ゆきのさんに「似ている」との声もある。岸井さんと言えば、「まんぷく」の“タカちゃん”として朝ドラファンにはおなじみ。古川さん演じる華も、タカちゃんのように愛されキャラとなっていくのか、終盤へと差し掛かりつつある、ドラマの見どころの一つになるのかもしれない。

 そのカギとなる成長した華の役どころだが、「やりたいことがなかなか見つからず、将来について思い悩んでいる」となっている。華の“新たな恋”も描かれる予定で、古川さんの演技に期待だ。

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