集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で、2回目となるプロのマンガ家を対象とした作品募集企画「NEXTステップ作品募集」の応募受け付けが、10月5日にスタートした。同アプリのプロのマンガ家を対象とした作品募集は2回目。過去に他の雑誌などに掲載された作品や、読み切りとして一度掲載されたが連載されなかった原稿、連載会議で不採用となったネーム、オリジナル同人誌など広く募集する。応募期間は11月30日まで。
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「NEXTステップ作品募集」は、「プロのマンガ家の次の作品発表の場として、『少年ジャンプ+』を検討してほしい」という思いから始まった企画。昨年実施された同企画からは連載が3人、読み切りが6人決定した。応募作品は完全に非公開とし、ペンネームも公表されない。応募すると、「少年ジャンプ+」の編集者から必ず返信が届く。
自分が他誌(紙の週刊少年雑誌)から「少年ジャンプ+」に移り、強く感じるのは「自由度の高さ」と「反響の多さ」です。紙のマンガ雑誌と比べてウェブのマンガ媒体の強みは連載頻度やページ数、作品のジャンルや表現方法等の自由度が高いことだと思います。そしてその中でも「ジャンプ+」は読者も格段に多いので、たくさんの反応をいただけます。反響の具体例として自分のツイッターのフォロワーはこの連載で現在までに3万6000人以上増えました。いろいろな作家さんのライフスタイルに対応できてなおかつ、あらゆる可能性を秘めたマンガ媒体だと思います。
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