エール:今週の再放送は中村蒼が解説 「本編であまり見せていない鉄男の新しい部分」披露?

NHK連続テレビ小説「エール」に村野鉄男役で出演している中村蒼さん (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」に村野鉄男役で出演している中村蒼さん (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)の副音声付き再放送5週目(第25~30回)が7月27日スタートした。解説を担当するのは、主人公・古山裕一(窪田さん)の幼なじみ・村野鉄男を演じる中村蒼さん。中村さんは「副音声では本編中でもあまり見せていない鉄男の新しい部分も多かったので、改めて本編の良さと鉄男の新しい一面、両方楽しんでいただけたらと思います」と視聴者に呼びかけている。

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 中村さん演じる村野鉄男は、主人公・古山裕一(窪田さん)の幼なじみ。けんかが強く、子供の頃は近所のガキ大将(愛称は乃木大将)だったが、一方で詩を愛する優しさを持っていて、裕一と再会後は交流を深め、作詞家を目指すようになる。

 鉄男としてドラマを解説した中村さんは、「初めての経験で最初は苦戦しましたが、途中からはとても楽しみながらできました」と振り返ると、「一視聴者として見ていた回も、今回、鉄男として見ることによってより感情移入して収録中にも関わらず思わず見入ってしまいました」と印象を語った。

 副音声付き再放送は6月29日にスタートし、1週目(第1~6回)を佐藤久志(山崎育三郎さん)、2週目(第7~12回)を関内吟(松井玲奈さん)、3週目(第13~18回)を藤堂清晴(森山直太朗さん)、4週目(第19~24回)は“ミュージックティーチャー”こと御手洗清太郎(古川雄大さん)が解説した。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で、自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

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