栗山千明:日本版「24」でCTUのチーフに 能力高いクールビューティー “組織揺るがす疑惑”も

連続ドラマ「24JAPAN」に出演する(左から)朝倉あきさん、佐野史郎さん、池内博之さん、唐沢寿明さん、栗山千明さん、村上弘明さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「24JAPAN」に出演する(左から)朝倉あきさん、佐野史郎さん、池内博之さん、唐沢寿明さん、栗山千明さん、村上弘明さん=テレビ朝日提供

 女優の栗山千明さんが、米ドラマ「24-TWENTY FOUR-」の日本版リメーク作で、唐沢寿明さんが主演を務めるテレビ朝日開局60周年記念連続ドラマ「24 JAPAN」(10月スタート)に出演することが7月24日、分かった。栗山さんは、唐沢さん演じる主人公が所属するCTU(テロ対策ユニット)第1支部A班のチーフ・水石伊月(みずいし・いつき)役として出演する。

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 ドラマは、CTUの捜査官ジャック・バウアー(キーファー・サザーランドさん)が、凶悪なテロ事件と戦う姿を描いた米ドラマ「24-TWENTY FOUR-」の日本版リメーク作。唐沢さんが、日本版ジャック・バウアーの獅堂現馬(しどう・げんば)を演じる。

 伊月は、どんな局面でもポーカーフェイスで、冷静かつ毅然に対処するクールビューティー。仕事の能力も非常に高く、現馬からも信頼されており、過去にはある個人的な事情を共有していた。しかし、やがて“組織を揺るがす疑惑”がかかる。

 栗山さんは「唐沢さんをはじめ、キャストの皆様が気さくに話しかけてくださってうれしいです。本番では、格好良く緊張感のあるお芝居に、私も身が引き締まります」とコメント。CTUの撮影について「かっこいいセットがプロフェッショナルな仕事場の雰囲気を作り出してくれているように思います。班長室がロフトのように、上にある作りなので、班長室のブラインドから様子を伺われたり、逆に私たちが班長室を見上げたり……。心理戦を盛り上げてくれると思います」と話した。

 「24 JAPAN」は、オリジナル版のシーズン1をベースに、日本初の女性総理誕生への期待が高まる、総選挙当日の24時間を全24話で描く。現馬が、CTUメンバーと共に「総理候補暗殺計画の阻止」という極秘任務にあたる。CTUメンバーとして池内博之さん、朝倉あきさん、村上弘明さん、佐野史郎さんが出演することも発表された。池内さんが伊月の恋人で、暗号解析係長の南条巧(なんじょう・たくみ)役、朝倉さんが暗号解析係の明智菫(あけち・すみれ)役、村上さんが本部長の郷中兵輔(さとなか・へいすけ)役、佐野さんが本部の第1支部長・鬼束元司(おにつか・げんじ)役として登場する。

 ドラマは地上波放送だけにとどまらず、「ABEMA」、テレビ朝日の動画配信サービス「TELASA(テラサ)」とも連携し、今後多角的なプロジェクトを予定している。毎月24日の“24の日”には新情報も公開される。

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