中川大志:“福田組”の現場は「緊張するけど楽しい」 「親バカ青春白書」で永野芽郁の恋人候補

連続ドラマ「親バカ青春白書」に出演する中川大志さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「親バカ青春白書」に出演する中川大志さん=日本テレビ提供

 俳優のムロツヨシさん主演で、8月2日にスタートする連続ドラマ「親バカ青春白書」(日本テレビ系、日曜午後10時半)のメインキャストのインタビュー3回目が7月12日、公開された。今回は、永野芽郁さん演じるさくらの恋人候補・畠山雅治を演じる中川大志さんがインタビューに応えている。

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 「親バカ青春白書」は、 2018年10月期に日本テレビ系で放送された連続ドラマ「今日から俺は!!」チームの最新作。ムロさんも出演したドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズなどの福田雄一さんが脚本統括、演出を担当している。同級生となった父と娘が、大学生活で絆を深める家族愛を描くオリジナル作品。

 ムロさんが主人公・小比賀太郎(おびか・たろう、通称ガタロー)、永野さんが娘のさくら、新垣結衣さんがガタローの妻でさくらの母でもある幸子を演じる。さくらの親友役として今田美桜さん、ガタローとさくらの同級生役で戸塚純貴さん、小野花梨さんらが出演する。

 ◇中川大志さんのコメント

 ーー撮影現場の雰囲気を教えてください。

 こういう学校が舞台で、群像劇で、クラスメートみんなと一緒にお芝居ということが久々なのですごく楽しいです。みんなで食堂でワイワイしたり、女の子たちが話している後ろで僕たちがわちゃわちゃしているっていう瞬間に「あ~学園ものって感じだなあ」と思えています(笑い)。

 今回は、準備期間に集まって顔合わせして……と、なかなかできない状況だったので、僕も含めてみんな不安があったと思うんですけど、ムロさんがすごく盛り上げてまとめてくださるので、割とすぐに6人の空気感が出来上がったんじゃないかなと思っています。もしかしたら、これまでのように撮影に入っていたら、ない空気感かもしれないですね。こういう状況下なことも相まって「みんなで頑張ろう」という空気もある気もします。

 ーームロさんとはコントなどで共演も多いと思いますが、この現場でのムロさんはどんな印象ですか? 印象は違いますか?

 自分も含めて、コントとドラマではしていることが違うし、空気も違うので、印象も違います。でもやっぱり、僕は福田組に初参加なので、福田さんとムロさんの信頼関係は見ていて「ああすごいな」と思います。長い間一緒にやられているお二人なので、その点が特に「この現場でしか見られないムロさんだな」と思いますし、そこに安心感がありますね。

 ーークランクイン前は「緊張する」とおっしゃっていたとのことですが、“福田組”、どんな印象ですか?  福田監督とはどんなお話をされましたか?

 毎日緊張しますよ。緊張するけど、楽しいですね。楽しいドラマなので、演じている僕たち自身が楽しんでいることが第一だと思いますし。僕はとにかく、ハタケ(畠山)というキャラクターを、“一緒にいるみんなを包み込むような……男女問わず一緒にいると安心する”キャラにしたいと思っているんです。

 ハタケには“自分のテンポ”があるのですが、テンポをみんなと合わせなくていいというところがすごく楽しいです。お芝居も面白くなってきていますし、「みんなといるときのハタケの存在の仕方がこんな感じなのかな」というのは、割と最初の何日かでつかめた気がしています。

 福田さんとは、役作りに関してはそんなに話していなくて。リハーサルもテストも最少回数しかしていなくて、新鮮な状態でどんどん撮っていく感じなので、本番で何が起きるか……という怖さも感じています(笑い)。

 そういう生っぽい空気は、緊張感もあるし、きれいにピースがはまりすぎないときの面白さがあったりしますよね。「ちょっとしたずれやハプニングも楽しめないといけないな」とここまで過ごして思いました。臨機応変に、いろんなことに反応できるようにしとかないと……そんな点もこれからも楽しもうと思っています!

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