永野芽郁:父親役ムロツヨシの「“新たな一面”を発見したい」 「親バカ青春白書」インタビュー公開

連続ドラマ「親バカ青春白書」に出演する永野芽郁さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「親バカ青春白書」に出演する永野芽郁さん=日本テレビ提供

 俳優のムロツヨシさん主演で、8月2日にスタートする連続ドラマ「親バカ青春白書」(日本テレビ系、日曜午後10時半)のメインキャストのインタビュー2回目が7月11日、公開された。今回は、ムロさん演じる主人公の娘役を務める永野芽郁さんがインタビューに応えている。

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 「親バカ青春白書」は、 2018年10月期に日本テレビ系で放送された連続ドラマ「今日から俺は!!」チームの最新作。ムロさんも出演したドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズなどの福田雄一さんが脚本統括、演出を担当している。同級生となった父と娘が、大学生活で絆を深める家族愛を描くオリジナル作品。

 ムロさんが主人公・小比賀太郎(通称ガタロー)、永野さんが娘のさくら、新垣結衣さんがガタローの妻でさくらの母でもある幸子を演じる。さくらの恋人候補役で中川大志さん、さくらの親友役として今田美桜さん、ガタローとさくらの同級生役で戸塚純貴さん、小野花梨さんらが出演する。

 ◇永野芽郁さんのコメント。

 ーー撮影現場の雰囲気を教えてください。

 今までに経験したことのない、慣れない環境での撮影ですが、そんな中でもムロさんが明るく撮影現場を盛り上げてくださるので、毎日楽しく撮影をしています。みんな年齢はそれぞれ違うけれど、同じ学生として「大学生活って、きっとこんな感じなのかな」と毎朝、食堂に集合したり、撮影の合間も話をしたり、キャンパスライフを想像して青春を感じながら過ごしています。

 ーームロさんはどんな方ですか? こんな一面を発見した!などありますか?

 すごく安心感があります。私がセリフの言い回しに迷ったりしても、ムロさんの発するセリフを聞くと「あ、これがいいのかな!」って分かったりして。“お父さん”という関係性もありますが、ムロさんという存在に引っ張っていただいていて、すごく安心してさくらを演じられています。撮影に入る前は「さくらって難しいな」と思うことがあったのですが、ムロさんの演じるお父さんによってさくらが作られていると日々感じています。

 長いシーンでは、(ウイルス対策でリハーサルが少ないため)カメラテスト前にみんなが少し不安そうな顔をすることがあるのですが、ムロさんがそんな雰囲気を察して「1回みんなで合わせようか」と言ってくださるんです。そこで「このシーンのセリフはこういう感じなんだな」という雰囲気をつかむことができて、安心して撮影に入れていると思います。

 ムロさんの新しい一面は……まだ見つかっていないです。自分が思っていたムロさん像とズレがなくて、逆に心配になっています……(笑い)。「いつも明るく盛り上げてくださっているけど、疲れちゃわないのかな」と、今はそういう心配があります(笑い)。撮影が終わるまでに、ムロさんの“新たな一面”を発見したいですね。

 ーーさくらを演じるにあたって、福田監督とどんなお話をされましたか?

 監督とは役作りについてお話をしたことがないのですが、クランクインのときに「もうちょっとこういう感じでいこうか」と、セリフの強さや明るさの具合を指示してもらいました。監督はこちらを信じてくれている上で、アドバイスをしてくださるので、そういう意味では心配は減りましたね。「怒られたらどうしよう」と思っていたんですけど(笑い)、撮影現場がピリピリすることはないですし、それはもう監督のお人柄なんだろうなと感じています。

 さくらはとにかく真っすぐで純粋、人を疑うという心を知らない女の子。大学生だけど、まだいろんなところに純粋無垢(むく)な状態で過ごしたいと思っています。

 ーーここに注目して見てほしい!ポイントを一つお願いします。

 みんなの“間”、ですかね。6人でお芝居をしているからこそのテンポ感がすごく面白いんです。その間を楽しんで見ていただけたら、仲間に入った気持ちになって楽しんでいただけるのではないかなと思っています。

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