集英社のマンガ誌「週刊少年ジャンプ」、「ジャンプSQ.(スクエア)」、マンガアプリ「少年ジャンプ+」の編集部が5月15日、マンガ家やマンガ家志望者が対象のマンガ制作講座を合同で創設し、受講者の募集を開始した。講座は「週刊少年ジャンプ・ジャンプSQ.・少年ジャンプ+present ジャンプの漫画学校」と題して、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の秋本治さん、「アイシールド21」「Dr.STONE」の原作を担当する稲垣理一郎さん、「暗殺教室」の松井優征さんらマンガ家や「ONE PIECE」「鬼滅の刃」など人気作の初代担当編集者が講師を務める。
ウナギノボリ
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「ジャンプの漫画学校」は、マンガ制作に関する講座を半年間、全10回にわたり実施する。「キャラクター」「企画」「バトル・ファンタジー漫画」などさまざまなテーマの講義が行われる。期間中は、受講者に編集者が仮担当として付き、ネームを添削。卒業制作作品は「少年ジャンプ+」に掲載される。
受講料は2万2000円(全10回分)。募集人数は50人で、応募者多数の場合は課題を元に選考の上、受講者を決定する。応募締め切りは5月31日。新型コロナウイルス感染拡大防止のため配信による講義となる可能性がある。
ジャンプはもっと、マンガ家さんの力になりたい。私たちがこれまで培ってきたマンガ制作に関する経験やノウハウを公開する講座を始めます。ジャンプは半世紀以上にわたって多くの人気作品を創出し続けてきました。ジャンプ編集者は、マンガ家さんが作品を生み出す過程を一番近くで見続けてきました。マンガ作りの「多様な正解」がジャンプには蓄積されています。これまで限られた人しか知ることのなかったそれらのノウハウを、「ジャンプの漫画学校」では公開します。あなたの個性に当てはまる正解もきっと見つかります。ジャンプの培ってきた経験が、あなたのマンガ制作の一助になれば幸いです。
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